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大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(朝日杯FS)

投稿日:2020年12月19日

もう’20年も終わっちゃいますよ!残すところJRA競馬もあと2週。少し振り返るだけで今年はいろんなことがありました。そもそも無観客開催が戦中あたりまでさかのぼる希有の事態でしたが、牡牝の無敗3冠馬が誕生するわ、芝G1を9勝する馬が出るわ、白毛馬がG1を勝つわ、で史上初、史上初、史上初のオンパレード。暮れまでこの異状事態は続くかもしれません。

今年始まったこのコラムは7月のプロキオンSで3連複14万380円を的中して年間プラスを早々と確定した後は、いまひとつヒットが出ません。先週の阪神JFなんか「3~4枠が危ない」と書いたら3枠と4枠の1、2番人気で決まるという間の悪さ。YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)の美味しい競馬#18では「内枠巧者ホウオウアマゾン、内枠引いたら本命にする」と高らかに歌い上げたら7枠⑬番。さらにホウオウアマゾンの下馬評がすこぶる高い。全然穴馬じゃないよ、とほほ…。

と言うわけで、こちらのコラムをご覧の皆さまには、乗るか逆張りするか、慎重にご判断いただきたいところです。
さて日曜(12月20日)阪神11Rでは朝日杯フューチュリティステークスが行われます。有馬記念前ですからね。力も入ります。YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)美味しい競馬#18でも有馬記念の話が出ています。

先週の阪神JFではモーリス産駒が3頭出走していました。結果は7、14、17着でしたが、今年2歳が初年度産駒となる新種牡馬の産駒は、意識して2歳G1に使ってきます。今年の新種牡馬で2強がモーリスドゥラメンテ。朝日杯FSにはドゥラメンテの産駒が3頭出走しています。先週のモーリス3騎は刀折れ矢尽きてしまったものの、今週のドゥラメンテは違うのではないかなーと想定しています。

15年11番人気3着シャドウアプローチ(父父トニービン)
16年12番人気3着ボンセルヴィーソ(母母父トニービン)
19年14番人気3着グランレイ(父母父トニービン)

このレースで近年、穴をあけた馬の複数が血統表にトニービンを持っています。
そしてドゥラメンテ産駒は父母母父トニービン!
今回、トニービンを持っているのはドゥラメンテ産駒3頭とビゾンテノブファロ(母父母父)の4頭しかいなくて、どの馬も下馬評は高くありません。狙い頃です。

ドゥラモンド
名前を見て分かる通りのドゥラメンテ産駒で、2連勝中。前走勝ったアスター賞は、出走馬の3着以下のその後が散々なため評価が高くありませんが、レース内容は勝ったこの馬と2着イルーシヴパンサー(前走後休養中)の2頭が抜けていたものです。出遅れて外を回してあっさり。相当強いと思います。
それでも、どう高めに見積もっても5番人気以下で、レースの穴血統にあてはまるトニービン持ちなら、買いです。
勝てば武豊騎手はJRA全平地G1制覇に残りホープフルSのみ。極め付けの史上初にリーチが懸かれば、来週土曜のホープフルSがまたアツくなります。

相手は⑭モントライゼレッドベルオーブ。前走重賞の内容から能力的に上位。いずれも朝日杯FSに実績のある血統です。


馬券は3連複フォーメーション
⑤―⑧⑭―全27点

 

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC

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