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大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(東京新聞杯)

投稿日:2021年2月5日

‘18~’20年の3年で、2月の東京芝における種牡馬別成績はディープインパクト産駒が圧倒的です。105レース施行されて、順に1着・2着・3着・着外で【22・15・20・107】となっています。勝利数2位のハーツクライ産駒が11勝ですから、良くもまあディープが勝つこと。先週日曜(1月31日)の東京は芝が5鞍あってディープ産駒が5勝。全部勝ちました。これを念頭に置いて…

今回は日曜(2月7日)の東京11R・東京新聞杯を予想します。

そりゃディープでしょ。
このレースもディープ産駒が7年連続連対中です。といっても6頭いるので、ディープ内の序列を当てねばなりません。序列1位のディープは…
◎⑬ヴァンドギャルドです。

2歳の東スポ杯2歳Sで3着と早い時期から活躍しましたが、年明けのきさらぎ賞4着、毎日杯3着でクラシック路線には乗れませんでした。ただ3歳秋に3連勝でオープン入りしているように、遅れて本格化。久しぶりに挑戦した重賞が昨年の東京新聞杯の6着(2番人気)でした。正直、本格化直後の昨年もっと上位に来ても良かったと思うのですが、出遅れ・前がカベとさすがにこりゃ無理だわというレース内容。
いったいどうしたのでしょうか?この時の敗因がふるっています。

「両サイドが牝馬だったせいかゲートでそわそわしていた」

当時②番で、①番と③番が牝馬。サラブレッドの明け4歳、人間で言えばまあ20代の青年ぐらいでしょう。
仕方ないね!

仕方ないよ、それは。一つ上のお姉さん(両サイドが5歳牝馬、片方は勝ち馬プリモシーン=大柄で美形)に挟まれては、そわそわしちゃうよ。「そわそわ」という擬音がこれほどふさわしいシチュエーションを筆者はほかに知りません。そりゃ出遅れるよね。分かるよ、ギャルド君。君は悪くない。

そんな黒歴史&トラウマを残した東京新聞杯へリベンジ!
昨秋には同じ舞台である東京芝マイルの富士Sを完勝していますので、コース適性には不安がありません。その後、ゲート番で牝馬に挟まれたことはありませんが、本人(本馬)も成長していますし、もうそわそわすることもありません。

相手ですが、ギャルド君を揶揄するわけではありませんが、今年は紅一点となった牝馬⑪シャドウディーヴァです。
昨年も⑫番から2着で、能力もキープしています。2月の東京芝はディープの次に相性がいいハーツクライ産駒。ディープがずっと連対している過去7年、うち5年は牝馬も連対しているのですが、牝馬が来なかった2年はそもそも牝馬が出ていません。
瞬発力の生きる2月東京芝は、ディープ産駒と同時に牝馬もプラス材料となります。

というわけで、ディープ産駒の7年連続連対中が8年連続になり、牝馬の出走機会5回連続連対中の6回連続になるとしたら、⑪⑬の可能性がそれなりにあるとの見立て。予想記事は、いつでも来そうに書くものですが、今回はいつにも増して来そうじゃないですか。なんだかそわそわしてきました。


馬券は

3連複2頭軸流し
⑪⑬―①②③⑤⑩⑯ 6点。

3連単ボックス
⑪⑫⑬、⑪⑬⑭ 2通り12点の計18点。

 

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC

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