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大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(ジャパンカップ)

投稿日:2020年11月28日

今年のジャパンカップは空前のマッチアップです。史上初めて父ディープインパクトとの父子無敗3冠を達成したコントレイル、史上初めて無敗牝馬3冠を達成したデアリングタクト、18年牝馬3冠含め史上初めて芝G1の8冠を達成したアーモンドアイが出走します。しかも競馬にはリングアウト引き分けもなければ、よほどのことがなければノーコンテストもありません。


日曜(11月29日)東京12R(※12Rです、ご注意を)
ジャパンカップは、将来「あのレースはこうだった」と言うために見て、かつ「あのレース取ったんだよ」とどや顔するために何としても的中させましょう。

今回YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)の美味しい競馬#15では、フリーアナウンサー内田敦子さん、さらにギャンブル芸人じゃいさんと一緒に、予想しています。お楽しみいただければ幸いです。

3頭の比較はいろいろなところでご覧になれるでしょうから、ここでは違った観点から狙いを絞ってみます。過去の「3強」は多く例がありますが、今回の3頭で想定したいのは「3番人気でも4.0倍以下」かつ「4番人気が15倍以上」です。実際にそうなるかは分かりませんが…。ともあれ前30年でこの条件に当てはまるG1は、なんと3レースだけ。

3強対決 エクセル

結果として、この条件における3強が3強によって1~3着を独占したことはありません。今回の3強は表で挙げた「3強」とは実績が違うのも確かですが、3強がお互いに意識せざるを得ない関係の場合、伏兵が1頭飛び込む余地があるのだと思います。まして今回の3強は、いずれも対戦成績がないので、どこかに手探りの面があるのは否めません。

3頭にはそれぞれ強みも弱みもあります。
アーモンドアイは後を考えなくていいラストラン、ただし詰まったローテーション。

コントレイルはベスト舞台への距離短縮、ただし前走の疲れが心配。

デアリングタクトは上積みのある臨戦過程、ただしそもそも2頭より相対的に楽な相手関係で勝ち続けてきた。

これらのファクターで、弱みを強みにできるのが

デアリングタクトです。
3番人気が確実。つまり3強で最も楽なメンタル。アーモンドアイのルメールと、コントレイルの福永は、秋のG1でしのぎを削り合ってきました。菊花賞(福永→ルメール)、天皇賞・秋(ルメール→福永)、マイルCS(ルメール→福永)という着順だけでなく、相手を負かそうとして技術の粋を尽くし合っています。今回も意識しないはずがありません。一方、デアリングタクトの松山も今年の活躍は著しいのですが、他の鞍上とそうした因縁はありません。

楽なメンタルで、自由に乗れる。3強決戦を制するポイントはここにあると思っています。個人的には「え、そんな前?」という位置を取るとみています(と言うか、そうでないと届かない)。相手はアーモンドアイコントレイル


馬券は3連単フォーメーション
<1着>⑤→  <2着、3着>②⑥  =  <2着、3着>①②③④⑥⑦⑬⑮  26点。

3強決着の⑥②⑤、⑥⑤②も入っていますが、おまじないみたいなもの。3強は3強のうちの2頭で決まります!

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC

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