今週は久しぶりにYouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)の美味しい競馬#9との並行予想公開。
フリーアナウンサーの内田敦子さんが登場していますので、華やかかつ、にぎやかに予想を披露しています。
内田さんの予想も見られるので、ぜひご覧ください。
いよいよ秋のG1が開幕。日曜(10月4日)に中山11RスプリンターズSが行われます。
今回はキーホースが存在します。この馬がどう逃げるか、どの馬が鈴を付けに行くか、他の有力馬がどこから仕掛けるか。
鍵を握るのは②モズスーパーフレアです。
昨年2着馬、3月の高松宮記念で優勝と実績的にもトップクラスで、かなり飛ばすタイプの逃げ馬。
前半が下り坂の中山芝1200メートルはとりわけ相性が良く5戦3勝、2着2回。内枠もラチ沿いを通れて絶好。
出遅れない限り、直線に入るまで先頭はこの馬です。
ですが、逃がしたら強いことが分かっている馬を、そう簡単に逃がすでしょうか。
ライバルの胸の内としては「誰かがモズスーパーフレアに早めに挑んでくれないか」というものです。
これが「どうぞ、どうぞ」で誰も攻めに出ず、逃げ馬の楽走を許すこともあるのですが、今回は違います。
一本調子になるレースを許さないタイプがいるからです。
ダノンスマッシュやライトオンキューがそうで、この2頭は「そこから動くの!?」というポイントから仕掛ける公算が小さくありません。
全体の意識が前へ前へと行っているなかで、有利になるのは最後に脚を残す馬。それが
⑩グランアレグリア
⑬レッドアンシェル
⑯アウィルアウェイ
だと考えています。
グランアレグリアは明らかに能力も実績も上位の存在ですが、中山芝1200メートルを追走するスピードには欠けています。
しかし、他馬の仕掛けに乗じて差し込む反応の良さは持ち合わせていますし、自身の仕掛けをぎりぎりまで遅らせることができる手腕と度胸を持つのがルメール騎手です。
レッドアンシェルとアウィルアウェイはモズスーパーフレアが2着だった北九州記念の1、3着馬。
小倉芝1200メートルと中山芝1200メートルは形状が違いますが、前後半ラップの変化の仕方が似ています。
いずれもここに向けての体調がいいのもポイントです。
アウィルアウェイは馬名由来「Where There’s A Will, There’s A Way.」の意訳「意志あれば道あり」を
あの人が座右の銘としていることも推し材料であることをYouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)で明かしています。
馬券は3連複フォーメーション
②⑩⑬⑯―②⑩⑬⑯―②③⑥⑧⑨⑩⑬⑭⑯ 34点。
内田さんのスプリンターズS予想はYouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)の美味しい競馬#9で!
あと日曜夜11時5分発走予定の凱旋門賞も予想しています。こちらの推しポイントはCYNHN(スウィーニー)です。
text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC