みなさん、logirlライフ楽しんでいますか?
先週の新潟競馬場メイン、レパードSはケンシンコウが勝利しました。パイロ産駒です。
ユニコーンSの時に配信したYouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)において、ダートはパイロと高らかに「パイマニア」を宣言した筆者ですが、よもやパイロ産駒の勝った重賞を外してしまうとは!
慚死しそう…。
レコードが出るような速い馬場だったので、ケンシンコウが2コーナー先頭の時点でやられた感がありました。あんなに行きっぷりがいいなんて。見誤りました。
何ですかね、推しの限定配信を見逃したような、初回限定版を買い逃したような…。
今回のように、得意のフィールドで外したり、レートを上げて勝負した時に外したり、競馬ではよくあることですが、大事なのはスタンスを変えないことです。
まあパイロ、パイロ言っておきながら、スタンスを変えてパイロを外した筆者が何をかいわんやですが、そこはそれ重賞のパイロを全部買うわけにもいきませんからね。
いつものように予想していきましょう。
今週は日曜(8月16日)小倉11Rの小倉記念です。
このレース、例年は開催4日目で定着していますが、今年はオリンピック・シフトによる変則開催のため夏の小倉開幕週の2日目に施行されます。
そして小倉競馬場は週末、晴れ予報。
すこぶる芝のコンディションがいいはずです。
難しく考える必要はありません。狙いはシンプルに逃げ馬。
②ミスディレクション。
過去5勝は全て逃げ切り。
そのうち3勝が開幕週。例年の小倉記念は開幕週ではありませんから、まさしく降って湧いたような好機です。
あからさま過ぎて、かえって買いづらいぐらい条件が整っています。
重賞実績はさっぱりですが、後続が軽視すればするほど逃げ馬にとって有利です。
さらにもう2頭。基本的に開幕週の芝は、コースの内側が有利です。
芝コンディションは内から外まで一様にいいので、コーナーの内を通って、走る距離が短い方がいいという寸法です。
ということで①ノーブルマーズ。
昨年3着で、既にこのレースとの相性の良さを証明しています。
そして、この馬が馬券の肝となる③アールスター。
3勝クラスを勝っていませんので格下です。
小倉記念の前のレースが3勝クラスの博多S(小倉記念と同じ芝2000メートル)で、こちらに出走すれば間違いなく上位争いですが、あえて重賞に使ってくるのはそれなりに手応えがあるからでしょう。
陣営によると「自己条件なら負担重量は56キロ、小倉記念はハンデ戦で53キロなので」と出走の意図について説明しています。
軽ハンデ馬の激走に期待をかけます。
馬券は3連複フォーメーション①②③―①②③―①②③⑤⑥⑧⑨⑩⑪⑫⑭25点。
text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC