2018年10月14日(日)茨城県庁(茨城県水戸市)前で、映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』のロケーションが実施されました。
茨城県庁前の公道4車線、約500メートルを早朝7時より7時間にわたり、完全封鎖し、一般公募によるエキストラ約500人を動員した大規模ロケーションとなりました。
茨城県庁での撮影は、「仮面ライダーカブト」(2006)以降、現在に至るまで全ての「平成仮面ライダーシリーズ」で実施されていたものの、県庁前の4車線道路を完全封鎖するロケは今回が初となり、茨城県及び、茨城県フィルムコミッションの全面協力の元、実現しました。
当日は早朝よりエキストラの皆さんが全国各地から続々集合。当初は雨が降っていたものの、エキストラの皆さんは熱気充分!撮影時は奇跡的に雨も上がり、晴天の中撮影がスタートしました。
撮影されたのは、映画のクライマックスにあたる重要なシーン。ドローンを使用した空撮も行われ、道路を完全封鎖したからこそのダイナミックで迫力あるシーンとなりました。
撮影終了後には、仮面ライダージオウ、仮面ライダービルドが登場し、エキストラの皆さんと記念撮影、今作のメガホンをとった山口恭平監督のインタビューも行われました。
<山口恭平監督コメント>
これまで茨城県庁の敷地内での撮影はよくありましたが、県庁前の道路は使えなかったので、まさかできるとは思わなかったです。茨城県庁の皆さんには大変ご協力いただきました。
エキストラの皆さんは一般公募だったのですが、とてもリアルな芝居をしてくださいました。撮影時間の関係で一人一人に細かい演技指導はできませんでしたが、みなさん感性が鋭くて、僕たちが多くを言わなくても動きをわかってくださっていたので助かりました。
(エキストラには)お子様もたくさん参加してくれました。子供は実際「仮面ライダー」を観たらやっぱり笑顔になるんですよね。仮面ライダーがいるシーンは心から喜んでくれ子供達しかできない演技ができているのが非常に上手くいったなと思いました。
今回のテーマは、「平成最後の仮面ライダー映画」なので、今までの平成仮面ライダーを応援してきてくれた皆さんに感謝の気持ちを込めたいという思いがありました。今日の撮影ではエキストラの皆さんに盛り立てていただいて、皆さんのエネルギーを仮面ライダーがもらえるようなシーンの撮影ができたと思います。
まさに平成最後の仮面ライダー映画にふさわしい撮影となった今回の大規模ロケーション。
一体どんなシーンとなったのかはスクリーンでお確かめください!
映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は12月22日(土)公開です!