大胆に予想！『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』（スプリンターズS）

先週の神戸新聞杯は◎サトノグランツ、▲サヴォーナ、○ファントムシーフの順で決まりました。ありがとうございます。3連単3万4690円の配当は思ったより安くて、いかに競馬ファンが馬券をうまいか…を分からされました。ともあれYouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）美味しい競馬#133）を配信中です。ゲストは久々に内田敦子さん。セガ社員になったお話も少し聞かせてもらいました。予想は10月1日（日）の中山11R・スプリンターズＳとなります。

◎⑨アグリ。

セントウルSで意図的に控えました。上がり3F32秒4で2着でしたが、着順より内容や思惑に注目すべきだと思います。2走前の香港のレースでも差しと言えば差しでしたが、あれは他が速すぎて位置取りが悪くなったもの。セントウルSは、取ろうと思えば取れるポジションをあえて取りに行かず、脚をためたものです。単にセントウルSを勝つだけなら、好位置を取って逃げたテイエムスパーダにプレッシャーをかければ可能性は十分あったと思いますが、前哨戦と割り切って本番を見据えてのレース運び。ハイペース必至のスプリンターズＳで、前走差した経験は当然生きてくるはず。いい案配で差してくるとみました。

○⑤ウインマーベル。

昨年2着馬なので、実績と適性に疑いはありません。今年4戦して2着が1回だけと戦歴はいまひとつですが、シルクロードSは内伸び馬場の大外で59キロ、高松宮記念は不良、キーンランドカップもかなり悪い部類の重と、言い訳がきく敗戦ばかり。一方で条件が悪くなかった京王杯スプリングカップは2着ですから、力量も十分でしょう。前年よりは負担重量3キロ増ですが、メンバーレベルに大きな変動はなく、狙える範囲内です。ちなみに調教は全くよく見えませんでしたが、そういうタイプです。

▲④ナランフレグ。

昨年3着。メンバーレベルはそう変わらないにせよ、レース展開は今年の方がより向きそうで、馬群に突っ込んでいけるメンタル強者です。衰えがないとは言いませんが、去年ぐらい走れそうな雰囲気はあります。

☆①ナムラクレア。

G1以外で馬券を外したことがない反面、G1での勝負強さに欠けますが、仕上がりも枠も5着だった去年よりいいのでは。

△⑥ママコチャ。

先行争いをする馬を見ながらの好ポジションを確保できそうです。実績を考えると、やや売れすぎですが、それでも押さえた方が良さそうです。

馬券は3連単フォーメーション。

⑨→④⑤→①③④⑤⑥⑧⑪。

⑨→①③⑥⑧⑪→④⑤。計22点。

配信でも散々触れましたが、横山典ジョッキーのアタマ買いなので、いろいろご了承のほど、よろしくお願いします。

 

text：仙波広雄＠大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC