大胆に予想！『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』（七夕賞）

（YouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）美味しい競馬#123）のゲストはギャンブル芸人じゃいさん。馬券のカリスマが登場です。いろいろ金言があります。また後半コーナーではハンデ重賞における、筆者が長年使っている「0.5キロはハンディキャッパーの主張」について詳述しています。レーティングとハンデの関係は、分かるようでいて分かりづらいところもありますから、ハンデ重賞真っ盛りの夏競馬においては、ご高覧にたまわればこれにまさる喜びはありません。コラム予想は7月9日（日）の福島11R・七夕賞です。

◎⑬ヒンドゥタイムズ。

持ちレーティングは小倉大賞典を57.5キロで勝った時の110ポンド。レーティング自体はエヒトやフェーングロッテンの112の方が高いのに、ヒンドゥタイムズにトップハンデ58.5キロがついていることについて配信でも触れ、それがハンディキャッパーの評価なり恣意なり主張では…と解説しています。ありていに言えば、エヒトとフェーングロッテンは57キロを超える負担重量で結果が出ていないのに対し、ヒンドゥタイムズは57.5キロで重賞を勝っている…に尽きますが、それとて増えているには違いない58キロ止まりにして文句がある筋合いでもありません。ハンディキャッパーの1番手評価に丸乗りしてみます。そもそも具合が良く、先行激化が必至のメンバー。遅れて突っ込んでくるタイプの差し馬であるこの馬に展開は向くはず。

○⑩グランオフィシエ。

バトルボーンとフェーングロッテンの4歳馬2頭が上位人気。前者は条件を4連勝中でハンデも有利、後者はG2、G3で馬券を外したことがない安定感ですが、いずれも激化する先行争いの渦中にあることは間違いないので、個人的には手を出しづらい。買うにせよ軸にはしたくありません。そこで対抗はグランオフィシエ。前走が2400メートルだったこと、鞍上が構えるタイプであることも考え合わせて、今回は差し回りとみています。先行激化は望むところ。とにかく具合が良く、調教の反応もいいので、福島実績がなくともしっかり差してくるはず。

馬券は3連複2頭軸流し。

⑩⑬→①②③④⑤⑥⑧⑪⑫⑭⑮⑯12点。

3連単も⑩⑬2頭軸マルチで有力馬流しを買い足そうかと思っています。

 

text：仙波広雄＠大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC