大胆に予想！『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』（皐月賞）

YouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）美味しい競馬#111は、ゲストにフリーアナウンサーの内田敦子さん。先週の桜花賞は断然1番人気リバティアイランドが勝ったわけですが、4月16日（日）の中山11R皐月賞は抜けた人気馬のいない混戦模様。内田さんも三谷さんも大いに迷っての馬券選定となっています。こちらの見解も参考にして、ぜひ的中してください。

◎⑮ベラジオオペラ。

配信でも触れましたが、種牡馬ロードカナロアは自身のフォロワーであるスプリンター、マイラーが産駒の中心ですが、アーモンドアイやサートゥルナーリアのような、前面に母方の血が出る産駒も少なくはありません。かつ大物が出ています。いずれも1800メートルで3連勝のベラジオオペラもロードカナロア要素より、母の父ハービンジャーが意識される馬体。アイドリームドアドリーム牝系はややトライアル寄り、善戦寄りの牝系ではありますが、クラシック好走馬が多く出ています。曽祖母エアデジャヴーは牝馬3冠3、2、3着でした。安定感が持ち味の牝系ですから、自分の力をきっちり出してきます。スプリングSの白星が重馬場、今回の枠も前に行きそうなグラニット、タスティエーラの外で比較的ポジションが取りやすい枠。馬券圏内という意味なら、何とかしてくれるのでは。

◯⑦ファントムシーフ。

ホープフルSが今一つ納得のいかない4着だったものの、近年のクラシックにおいて最重要ステップの共同通信杯を勝利。その内容も好位からしっかり脚を使う申し分ないもので、これを評価したい。タイムトライアルになるような馬場は個人的に疑問でしたが、道悪必至の馬場はこの馬にとって悪くないはず。

▲④ショウナンバシット。

今回予想のポイントはこの馬。すみれS2着、若葉S1着はレース内容的にハイレベルとみるのはちょっと難しいのですが、良なら上がり3F33秒台を出せるうえに、時計のかかる馬場での実績も十分という馬場適応能力が頼もしい。シルバーステート産駒は道悪上手が多い。良なら良で面白かったと思いますが、渋ってマイナスになることはありません。粘り込みがあれば高配必至です。

馬券は3連単2頭軸マルチ

⑦⑮2頭軸、相手①④⑧⑨⑫⑭

④⑮2頭軸、相手①⑧⑨⑫⑭　計66点。

 

text：仙波広雄＠大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC