大胆に予想！『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』（新潟記念）

先週のキーンランドCは真ん中より外で印を固めたら、真ん中より内の馬で1～3着を占められました。ごめんなさい。個人的に夏競馬の本質をギャンブル性に置いています。「ギャンブル性」とは各馬の個性以上に、枠順や脚質、血統などの属性を重視することです。キーンランドCは「似たコースを通る馬がまとめて来やすい」傾向でした。そこで外にまとめて張ったら内にまとめて来られてしまいました。丁半を外してまことに申し訳ないです。

YouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）美味しい競馬#80はゲストに「令和最高の美ボディ」雪平莉左さんを迎えて、絵面華やかに新潟記念の予想と「馬齢」について語っています。よろしくお願いします。コラムの予想は9月4日（日）の新潟11R・新潟記念です。このレースの属性は、最終週の外差し馬場で差し追い込み優勢。使ってくる陣営もそれは分かっているので末脚に優れた馬が多数います。複数の差し追い込み馬がいると、脚質以外のファクターが結果に影響します。具体的には引いてズドンがしやすい両端の枠である1、8枠が有利です。狙いは両端枠から。

 

◎②プレシャスブルー。

1、8枠5頭のなかで最も人気薄であろうプレシャスブルーを狙い撃ちします。昨年のこのレースがほぼ最後方から追い込んで0秒4差6着。やることは決まっており、昨年マイネルファンロンでプレシャスブルーのちょっと前の位置取りから突き抜けたMデムーロが騎乗。届くや届かざるや…で直線を見守ることになります。8歳になりましたが、そう衰えもない。むしろ8歳の前走2桁着順馬は簡単に見切られるので、ギャンブルにふさわしいオッズになるはず。

○⑤ヒートオンビート、▲③レッドジェネシス、☆⑰ユーキャンスマイル。

‘14、’15、’19、’20年の新潟記念を制している友道厩舎が3頭出し。勝ち方のノウハウを知っている厩舎が実績馬織り交ぜたこの布陣なら不発はないとみました。実は昨年も2頭出しで5、15着でしたが、昨年2頭（ラインベック、アドマイヤポラリス）と今年では布陣の厚みが違います。

馬券は3連複フォーメーション。

②―③⑤⑰―①③⑤⑦⑫⑰⑱。15点。

 

text：仙波広雄＠スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC