大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(アメリカジョッキークラブカップ)

大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(アメリカジョッキークラブカップ)
年明けから筆者は重賞で「それ4」(狙った馬が4着)が続いています。先週の日経新春杯では第一感がヴェローチェエラ。ただ複数お手馬がいた中で川田が騎乗したことで想定以上に人気しそうだったこと、「それ4」続きだったことから、その後にいわゆる「メタ予想」を展開しました。どういうことかと言うと、「それ4」続きの筆者の第一感は読みとして遠からずとも当たらずで、ヴェローチェエラは4着になるのではないかと。そこから予想を再構築して、ヴェローチェエラは4番手に。そして結果。ヴェローチェエラは4着。マジか。なお予想再構築の末に◎にしたサトノグランツは5着…。まあ勝ったロードデルレイはハイペース適性に疑問だったのに、あにはからんや走られたのでどうにもなりません。今回は1月26日(日)の中山11R・アメリカジョッキークラブカップ。
◎②レーベンスティール。
このレース、昨年ダービーV、有馬3着のダノンデサイルをどうするか、ひいては4歳をどうするか。この時期の重賞がたいていそうであるように、ここもそうですね。4歳世代のレベル判定には競馬ファンも一言あるでしょうが、アメリカジョッキークラブカップは比較的年長馬の強いレースなので、5歳レーベンスティールを上に取ります。年明けの中山芝2200は捲りが決まりづらくてちょっと癖があるのでキャリア重視です。国内G1初出走の天皇賞・秋はスローペースの外枠で流れに乗り損ねました。内枠である程度は前に構えそうで、順当に巻き返してきます。
○⑯チャックネイト。
昨年勝ち馬。といって昨年はかなり時計のかかる馬場で全然状況は違いますが、ここに向けて仕上げられた調整過程です。レイチェル・キングとも合い口がいい。
▲④ボルドグフーシュ。
長期休み明けの前走も見どころのある4着。菊花賞2着、有馬記念2着と実績は抜けていますから、いい頃の九分まで戻っていれば、というところ。攻めの動きはいいですね。
☆⑧ダノンデサイル。
さばき上手なので、うまいこと走るでしょう。58キロを背負って、陣営のコメントからも試走感があるので、あまり強気にはなれません。

馬券は3連単フォーメーション。
<1着>②→<2着>④⑧⑯→<3着>④⑦⑧⑩⑬⑯⑱。18点。
text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC