人気芸人4組がアイドル練習生に!? 春とヒコーキ・ひつじねいり・ママタルト・令和ロマンが目指す「東京ドームへの道」|「林美桜のK-POP沼ガール」特別編

林 美桜のK-POP沼ガール

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「林 美桜のK-POP沼ガール」
K-POPガチオタク・林美桜テレビ朝日アナウンサーの沼落ちコラム

今回は、いつもとは少し内容を変えて!!

私、『研修テレビ!!』という
春とヒコーキさん・ひつじねいりさん・ママタルトさん・令和ロマンさんの芸人4組と
テレビ朝日の若手アナウンサーが「バラエティの研修」を行うという内容の深夜バラエティに参加していまして、
その番組の中で「芸人さんをK-POPアイドル風にしてデビューさせて東京ドームを目指す!」というシリーズ(コーナー?)のプロデューサーをしていました。

なんてわかりづらい説明なんだ……。
ですが、もうこれ以上の説明が思い浮かばないんです。

なので……こちらを観ていただくのが早いです。

【テラサ】

(1)研修テレビ『自分なりに分析してぶつけてみよう~後編~』

(2)研修テレビ『林美桜プロデュース目指せ!東京ドームへの道』

(3)研修テレビ『林先生の言うことを聞きなさい!』

(4)研修テレビ『東京ドームへの道 完結編』

※テラサにご加入いただけますと、過去回も観られます

ざっくりの内容なんですが、
私がK-POPアーティストのプロデューサーとして、芸人さんたちにK-POPといえば!な「エンディング妖精」を指導したり、ファンミの練習をしたり、漫才にかけ声を入れてみたり……本当にいろいろやりました。

アユクデ(*1)を意識した運動や、即席ボードに全力ファンサで応える練習も。
それらをすべて、芸人さんにやってもらってます(大声)。それも至って真剣に。

シリーズを通してK-POPアーティストのオーディション風にもしていて、
デビューを目指して、実力を見てデビュー組と練習組に振り分けたり、センターを決めたりもしています。

『研修テレビ!!』アイドル練習生8名を紹介!

さあ、ここで、今回「研修テレビ!!デビューオーディション」に参加していたメンバーを紹介したいと思います。

※以下、コンビ名あいうえお順

・ぐんぴぃさん(春とヒコーキ):ぐんぴぃ
奥ゆかしい性格で、初めはプロデューサーの目に1ミリも止まらなかったり、MCとしてオーディションに参加した新人アナウンサー荒井理咲子に心を奪われてしまったり、喘息で歌えなくなったり……。さまざまなアクシデントがあったが、すべて乗り越え、著しい成長を見せたメンバー。

アイドルはパフォーマンスだけじゃない! 人間とは何か、視聴者に考えさせた今回のオーディションの主人公である。また、毎晩書く日記が素晴らしかった。多くの人の心を動かす言葉の数々。デビュー前にもかかわらず「ぐんぴぃの金言日めくりカレンダー」の販売が決まった。

・土岡哲朗さん(春とヒコーキ):つちぴぃ
オーディション参加前からラップがうますぎると話題だった練習生。独特な感性から生み出される唯一無二のラップでチームのレベルを底上げした。天才に魅了された大御所芸能人のファンが続出。

また、宿舎での自由時間が放送のたびに話題になった。自分の部屋をよくわからない何かでユニークに飾りつけ、大きな奇声でストレスを発散していた。アイドルに今まで興味のなかった、考察好きや私物特定好きの人をファンにつけ、票を伸ばした。デビュー曲の作詞を担当する。

・細田祥平さん(ひつじねいり):ほそぴょん
際立つビジュアルで登場し、他メンを圧倒した。しかし、歌もダンスも未経験なことが足を引っ張り、他メンに差をつけられ、スタジオの隅っこで体育座りをしていたり、ただぼうっと佇んでいたり……そのような姿でも視聴者を惹きつける力があったメンバー。そんなほそぴょんをファンたちは「尊い」と呼んだ。

最終ミッションではカメラを見つけることが自分の特技だと気がつき、どの瞬間も必要以上のカメラ目線でパフォーマンスすることで大逆転、デビュー組に入った。

・松村祥維さん(ひつじねいり):まっちゃん
ムードメーカー的存在。しっかり者で、起床時間になるととても大きな声で全メンバーを起こしに行き、スタジオに着いたらとびっきりの関西弁で点呼をする。ファンからは「まっちゃんことオモニ(*2)」というあだ名で愛された。

特にパフォーマンス以外のブレイクタイムで輝きを見せ、女装コンテストやパン食い競争でグランプリに輝いた。出番が少ない回は、「やっぱりまっちゃんがいないと締まらないわ……」となり、視聴数がガクっと下がった。数字を持つ男。

・大鶴肥満さん(ママタルト):ひまちゃむ
どこにいても隠れない圧倒的な存在感。よく食べる愛らしい姿が、特に同世代ファンやお子様の心をつかんだ。ひまちゃむが食べたスナック菓子はコンビニから姿を消すほどの人気となり、オーディション期間中に大ブームを巻き起こした。

洞察力が鋭く、ひまちゃむがメンバーのパート分けを担当すると必ず成功する。プロデューサーにはとても小さな声で、あまりにも芯を突きすぎている反抗的な発言をすることが多々あったが、そのワイルドな姿に惚れた視聴者も多かった。

・檜原洋平さん(ママタルト):ひわちゃむ
とにかくプロデューサーに気に入られた伝説の優等生。偉い人の言うことの核を瞬時に理解し、実践できる。深夜までスタジオに残って練習したり、泣いちゃった練習生に寄り添ったり、鍵になるシーンにはなぜか必ずいる。宿舎に隠されたカメラ一つひとつに漏れなくファンサするあざとさに視聴者は虜になった。

1位を死守し続けた、アイドルになるべくして「成った」アイドル。グループ紹介を任せると他メンを置いてけぼりにすること、パフォーマンスに古典舞踊みが強く出すぎることがあり、その点は課題。

・髙比良くるまさん(令和ロマン):くるまチャム
登場の瞬間から視聴者がデビューを確信したスター練習生。運営側もイチオシで、パフォーマンスや発言の際にはいちいちキラキラ加工が入る。ミッションでは毎回リーダーやキリングパートを任され、休み時間には練習についてこられない他メンの指導までする優等生。どんなコンセプトも難なく消化し、ファンを魅了することができる。頼れる愛されマンネ(*3)。

ただ、期待の重圧に耐えきれず、収録中にスタジオを飛び出してホワイトボードが真っ黒になるくらい極限まで悩みを書き出したこともあった。

・松井ケムリさん(令和ロマン):ケムどん
ドラマチックな美しい顔をお持ちのケムどんの右に出る者はいない。ロックやセクシーコンセプトで魅力を遺憾なく発揮した。素直な性格で特に年上の方からの人気が高く、「国民の息子」というあだ名まで獲得し、デビュー組上位圏までのぼり詰めた。

ファンの間ではバラをくわえさせたり、ワイングラスを持たせるなどの加工を施した画像を拡散するのがブームに。とてもまじめで、ワイプでも気を抜かずアイドルとしてキュートに爪あとを残す姿勢も評価された。

と、ここまで書いてびっくりしたんですが、

メンバー紹介が、放送内容とほぼ関係なくなっちゃいました。これ、本当です。妄想がふくらんじゃって。放送内容と混じり混じり。

怖い!!
私ってこういうところあるんですよね。

オーディション番組に臨むアイドル練習生だったらこんな感じかしら。と、勝手に長々と「妄言」を書いちゃってました。オーディション番組好きの方には「あるある〜」と思っていただける……かも?

ファンの皆様、これは違うぞ!このメンバーはこうだと思う!など、どしどし返信で教えてくださいませ。

改めて、本物をぜひご覧ください↓

【テラサ】https://www.telasa.jp/videos/221350

「KT-TM」東京ドームを目指してデビュー決定!

ようやくデビューが決まった、
K 研修
T テレビ
T 東京ドーム
M 美桜

ぎゅっとして
「KT-TM(ケイチーム)」。

真ん中の線は、メンバーと東京ドームをつなぐヒモ。
みなさんどうか、このヒモをつかんで離さないでくださいね!!

東京ドームがそこにある限り道は続きます。
東京ドームが逃げない限り。
井口(浩之)さん(ウエストランド)がその道を遮るなら戦いましょう。

https://x.com/kenshutv5ch/status/1836831122422198421?s=46&t=wKbIHEhNnaB1hY5sTdeASA
いろいろありましたが、これが決定したデビューフォーメーションです

テレビ朝日で仕事できてよかった!

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最後に、
「東京ドームへの道」は、K-POPコンサートや韓国の俳優さんのファンミに行かれたことがある方にとっては多少わかりやすい内容だと思うのですが、
芸人さんをはじめ、芸人さんファンの方にとっては見慣れない光景で、驚かせてしまったかもしれません。

そんな状況の中、文句ひとつ言わず私のやりたいことを最大限叶えてくれたスタッフのみなさん、想像の何万倍も楽しくしてくださった心温かい芸人さんたちには、もう頭が上がりません。

放送されていない収録現場は、私の言いたいことがしっちゃかめっちゃかで、「激ヤバ」だったんです。本当にたくさん助けていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

入社8年目、仕事にこんなにワクワクできて、夢のような時間が過ごせて、テレビ朝日で仕事できてよかった。幸せだ!ラッキー!!と、心からそう思えました。

そして、いつも東京ドームへの道の放送後、SNSは温かいコメントにあふれていて……読んでは癒やされ、心が弱ったときには力をもらっています。
本当にありがとうございました。

林美桜のチョアチョア♡メモ

*1/アユクデ
韓国語で「アイドルスター陸上選手権大会」、いわゆる「アイドル運動会」のこと。韓国MBCで人気バラエティ番組として放送されていました。

*2/オモニ
韓国語で「お母さん」を意味する言葉。

*3/マンネ
韓国語で「末っ子」を意味する言葉。

文=林 美桜 編集=高橋千里

林 美桜のK-POP沼ガール