大胆に予想！『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』（函館記念）

先週の七夕賞、実は結構な勝負を懸けたのですが、ハイペースを追いかける本命馬を見てちょっと残念な気持ちに。乗り方に思うところがなくはありませんが、買ったのも自分ですし、追いかける必然性が全くないとも思いませんので、これは致し方なし。うまい騎手を買う方が納得感は大きくなるのも確かですが、高配当は付属属性のポイントが低い方、つまり騎手人気や厩舎人気をしない方についてきますからね。YouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）美味しい競馬#171）は、ゲストのギャンブル芸人じゃいさん、三谷紬アナウンサーとともに、7月14日（日）の函館11Ｒ・函館記念を予想しています。このレースは比較的、1週前の時点でも想定が信用できるので（北海道滞在の馬が多いため）、配信の予想と本命は変わっていません。

◎④グランディア。

初の北海道競馬ですが、父がハービンジャーで洋芝適性を見込んでの遠征となります。追い切りも函館芝で。洋芝でのフットワークを確かめるように、コーナーからスピードアップして適性は十分。以前の「荒れる函館記念」のイメージ…と言っても、それこそ平成の話ですが、最終週で馬場が荒れて外から差し馬が突っ込んでくるというシーンは近年の函館記念では望み薄。むしろ内を走るややマイラー寄りの馬に一発があるレースとなっています。その意味でこの馬がぴったり。

○⑥リカンカブール。

配信で高く評価していたマイネルクリソーラとチャックネイトが8枠に入ってしまったので、繰り上げて内寄り枠を引いたリカンカブールを対抗に。この馬自身、内枠をよく引いて成績もいいうえ、父シルバーステートの産駒は全体的に内寄りの枠の方が走ります。大阪杯は派手に負けましたが、先行しているうちに消耗して脚を失ったという内容。同格相手なら巻き返せるはず。ハンデはちょっと見込まれましたが。

▲①サヴォーナ。

昨秋の菊花賞5着、阪神大賞典と天皇賞・春がいずれも6着と、ステイヤー路線を歩んできました。中距離向きの切れよりタフさに寄っているためでしょうが、そこまで長距離が向いているというタイプでもないかと。上がりのかかる中距離という函館記念は合うはずです。

馬券は3連単フォーメーション。

<1着>④→<2着>①⑥→<3着>①③⑥⑩⑪⑮⑯。

<1着>①⑥→<2着>④→<3着>①③⑥⑩⑪⑮⑯。

<1着>③⑩⑪⑮⑯→<2着>④→<3着>①⑥。34点。

text：仙波広雄＠大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC