大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(東京新聞杯)

大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』

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差し追い込み優位のスペクタルなレース…という触れ込みの根岸Sがまさかのスロー前残りで、正直意外でした。あの流れと隊列では2桁番手の馬に出番はありません。勝ったエンペラーワケアは今年のフェブラリーSなら人気必至ですね。人気ほど信頼が置けるかは微妙なところですが…。今回の予想は2月4日(日)の東京11R・東京新聞杯です。

◎①サクラトゥジュール。

実は去年の東京新聞杯でも◎に推して14着。続くメイSで巻き返して1着となりました。戦歴的にオープン特別で足りて重賞が壁。7歳になって今さら感があるのは承知していますが、はっきりと内枠の方がいいタイプが最内枠をゲット。この枠で、追い切り後には堀師が「心身とも好バランス」と随分、前向きなコメント。先週、人気薄を圏内に持ってきて府中芝でも乗れることが分かったレイチェル・キングの継続騎乗。おそらく2桁人気になると見込んでいますので、買い材料とオッズを天秤にかけると、ベットに値するとみました。

○⑤ウインカーネリアン。

昨年覇者ですが、その後は着を崩したこともあって人気はほどほど。メンバーとしては同型ホウオウビスケッツ、好位のつついてくる位置に横山典マテンロウスカイと厳しくなりましたが、ホウオウビスケッツは短縮のうえにあまり逃げない鞍上、マテンロウスカイも有力差し馬の仕掛けを待つと考えれば、それなりに楽なペースで行ける公算は小さくありません。マイペースで行ってしまえば、しぶといです。

▲⑦ジャスティンカフェ

上がり3Fのスペシャリストと先行志向の坂井のコラボは、切れ味を残しつつ一列前で競馬、というスタイル。上がり3F最速を返上した結果がマイルCS3着。東京新聞杯はインと前に優位がありますが、以前より一列前で競馬ができるこの人馬なら圏内に持ってきそうです。

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馬券は3連単2頭軸マルチ。

<軸>①⑤→<相手>⑥⑦⑨⑪⑫⑬⑭⑯。

<軸>①⑦→<相手>⑥⑨⑪⑫⑬⑭⑯。計90点と多いので、乗るなら3連複15点でも。

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC

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