大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(エリザベス女王杯)

大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』

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YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)美味しい競馬#139)は、ゲストにSKE48の熊崎晴香さんを迎えて配信中です。熊崎さんは夕刊紙で競馬予想を連載しており、今回もノートいっぱいのメモを携えてきてくれました。予想は11月12日(日)の京都11R・エリザベス女王杯です。

このレース、毎年のように外国人騎手の騎乗馬が好走しています。今年も上位人気馬から穴馬筆頭格まで4頭が外国人騎手。とりわけエリザベス女王杯、京都芝2200mで外国人騎手が活躍する理由は配信で推察していますが、大前提として欧州の平地競馬シーズンが終わって、短期免許騎手が大挙やってくる期始めがこの週あたり。ノーザンファームがとっておきの馬をあてがうという側面もあります。

◎②ルージュエヴァイユ

鞍上はKohei Matsuyama…松山弘平。兵庫県出身の日本人騎手です。前振りするだけしておいてあれですが、騎手アプローチでなく血統からのアプローチ。父ジャスタウェイはハーツクライ産駒らしく、4歳秋で本格化。娘のこの馬も本物になるのは少々時間がかかりましたが、前走の府中牝馬Sでの2着の内容が良く、今が旬といった頃合い。加えて直系祖母が凱旋門賞馬デインドリーム。フランスの凱旋門賞だけでなく、地元のドイツ、そしてイギリスでもG1を勝って欧州を席巻しました。そんな馬がジャパンCでは6着だったのが興味深いところですが、ともあれ欧州血統志向となっている改装後の京都で、もう一丁パフォーマンスの向上を期待したいところ。

○⑦ジェラルディーナ。

鞍上のムーアはこの馬の父モーリスでG1を4勝、母ジェンティルドンナでG1を2勝。専属契約を結ぶクールモア産でもないのに、自身でG1計6勝の両親から生まれた馬。アイスマンと呼ばれるムーアもロマンを感じたようで、「今回は特別な思いがあります。日曜が楽しみです」と実にうれしそうだったとか。昨年のエリザベス女王杯以降はずっと強力牡馬相手なので、牝馬限定で前進は当然。あと、思い切りやる気のムーアには加点せざるを得ません。

▲⑥ディヴィーナ。

配信でも触れましたが、距離が長いのは確かですが、距離だけを理由に切ると痛い目に遭いそうな気がします。充実期のモーリス産駒は走るごとに壁を突破する感がありますし、それだけの充実度を見せていると思います。

☆①ブレイディヴェーグ。

どう乗れば勝てるか。中団インから馬群をさばく形でしょうか。いずれにしてもロングスパート型が幅を利かすレースで、この馬は瞬発力特化型。来たら能力が抜けていたということでしょう。

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馬券は3連単フォーメーション。

<1着>②→<2着>⑥⑦→<3着>①③⑥⑦⑪⑬⑭。

<1着>⑥⑦→<2着>②→<3着>①③⑥⑦⑪⑬⑭。

<1着>⑥⑦→<2着>①③⑥⑦⑪⑬⑭→<3着>②。12点×3で36点。

 

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC

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