大胆に予想！『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』（新潟記念）

盆休み（除く三谷アナウンサー）から復活して配信を再開しています。YouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）美味しい競馬#129）では、タレントの成瀬琴さんをゲストに迎えて、新潟コースについてあれやこれや話しつつ、9月3日（日）の新潟11R・新潟記念を予想しています。成瀬さんの御尊父は鹿戸雄一調教師。ゲストが成瀬さんだと知ったのは収録当日ですが、偶然にも!?新潟記念に鹿戸厩舎の馬が出走。ゲスト関連の馬が出ているからといって本命を打つような忖度とは無縁の身ですから、虚心坦懐に予想しました。

◎⑪バラジ。

鹿戸厩舎です。忖度しとるやんけ…の声には、誰がゲストであろうともこの馬に本命を打ったことを宣言します。配信でも触れましたが、新潟記念自体は前に行った馬には厳しい展開になりやすく、最後まで脚をためた馬に流れが向きます。ところが今年は、既に２番手がどの馬か分からないぐらい逃げ先行勢が手薄。内枠の馬が思い切って行く可能性は踏まえつつも、バラジの楽な単騎逃げが読み筋です。さすがにド単騎なら、いかに前に厳しい新潟記念でも何とかできるのでは。ほかに行くとしたら、グランオフィシエか、いっそサリエラでしょうか。その形でもバラジのマイペース先行は堅く、タツゴウゲキが２番手から押し切った17年みたいになるのではないかと思います。

○⑥ブラヴァス、▲⑨ユーキャンスマイル。

友道厩舎は過去10年の新潟記念で4勝、2着１回。19年1着、22年2着がユーキャンスマイルで、20年1着がブラヴァス。適性は最上限まで示しており、ブラヴァスは攻め良化、ユーキャンスマイルはそもそもここなら足りる内容のレースを続けているわけですから、新潟記念マイスターとしての友道師を信用します。

☆①サリエラ。

切れ味は一線級でも通用。凱旋門賞の遠征すら検討されたほどの馬ですから、ローカルG3では格上です。ただ、新潟芝は小柄な馬の成績が良くありません。このレースもその例に漏れません。大型の馬が惰性で突っ込んでくるコースで、体格の不利を克服できるかどうか。

馬券は3連単軸1頭流し。

⑪→①③⑥⑨⑩⑬⑭。計42点。

 

text：仙波広雄＠大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC