大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(函館記念)

大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』

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YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)美味しい競馬#124)は、ギャンブル芸人じゃいさんと共に、多岐にわたっていろいろ話したはずです。開催最終週についてもいろいろお話をしたので、コラム予想は函館最終週の名物重賞、7月16日(日)の函館11R・函館記念です。想定の段階ではスタッドリーとか、佐々木が騎乗予定だったレインフロムヘヴンに期待していたのですが、除外の憂き目。その分、馬券は絞りやすくなった気もします。ちなみに昨年は7番人気1着ハヤヤッコ◎、1番人気2着マイネルウィルトス○という、年に何度もない申し分ない予想でした。それで今年も当たるなら苦労しないのですが、プラス材料として一応。

◎⑧ブローザホーン

最終週の函館芝についてですが、今年は雨が多かったせいもあって、インがだいぶ傷んでいます。しかも土曜の雨予報。日曜は曇りですが、良までの回復はしないと見込んでいます。おそらくインは利きません。こういう時はスタミナ型の短縮。今年はおあつらえ向きの存在がいて、ブローザホーンがそうです。ここのところ2000メートル超で好成績をあげており、未勝利を勝ち上がるのに苦労するなど典型的なステイヤー質。そもそも格上げ戦を苦にしないタイプで、馬場も向いて、道悪もうまいことに加えて55キロと有利な負担重量。さらに早めの決め打ち騎乗ができる岩田康誠の騎乗も心強い。配信でも触れましたが、来年定年の中野調教師にとって重賞Vのチャンス。ものにしてほしい。

○⑨ローシャムパーク。

3着だったセントライト記念がハイレベル。1着ガイアフォース、2着アスクビクターモア、4着セイウンハーデス、5着ラーグルフと、その後に全て重賞連対か重賞勝利。道悪は微妙で、距離も延長となりますが、現4歳は粒ぞろいなので多少のネガティブなファクターには目をつむっていいでしょう。

▲⑬スカーフェイス。

昨年3着馬で、レースの運び方は昨年より進歩しています。以前は追い込み一辺倒でしたが、ある程度の位置取りもこなせるようになりました。小回りで必須の自分から動く機動力も備えてきた感があります。

☆⑯キングオブドラゴン。

能力的に無視できない存在。陣営は良を希望していますが、3走前の日経新春杯2着がやや重。56キロも相対的に楽で、前で粘れるとすればこの馬だと思います。

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馬券は3連単軸1頭軸流し。

⑧1着→相手①③⑨⑩⑪⑬⑯42点。

 

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC

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