日本中が大注目! W杯・サッカー豆知識に興味津々|『奥森皐月の公私混同<収録後記>』第21回

奥森皐月の公私混同<収録後記>

lg_o_21_t

お年玉をもらいました、まだ子供です。高校3年生・18歳の奥森皐月です。

私がMCを務める番組『奥森皐月の公私混同』が毎週木曜日18時にlogirlで公開されています。

このブログでは収録後記として、番組収録のウラ話や収録を通して感じたことを奥森の目線で書いています。

今回は『奥森皐月の公私混同~ソレ、私に教えてください!~』の第4回から第7回までの振り返りです。

月額990円ですが、logirlに加入すれば最新回までのエピソードがたくさん視聴できます。もちろん『奥森皐月の公私混同』以外のさまざまな番組も観られます。2023年のスタートとともにlogirlデビューしてみるのはいかがでしょう。

「指定ゴミ袋」に関する最高のベスト3を発表!

スクリーンショット 2023-01-17 20.57.17

(写真:奥森皐月の公私混同 第4回「指定ゴミ袋、教えてください!」

11月1週目の配信のテーマは「指定ゴミ袋、教えてください!」。ゲストに可児正さんをお招きしました。

さっそく矛盾が生じるのですが、私自身「指定ゴミ袋」自体にピンときていなかったため、教えてほしいと思ったことも当然ありません。まずは指定ゴミ袋とは何か、というところからスタートしました。

各自治体によってゴミ収集のルールが定められており、その一環で指定されているゴミ袋が「指定ゴミ袋」だそう。可児正さんは全国の指定ゴミ袋を収集されているとのことでした。

ここまで聞いた段階では、どこに魅力があるのかピンときませんでしたが、時間が経つにつれ少しずつそのよさに気づくことに。

やはり醍醐味は「そこでしか買えない」ということ。あくまでも地方自治体が定めているものなので、ほかの地域で購入・利用することはできません。よって、その土地で購入しなければならないというのが最大の魅力。

また、ゴミ袋という生活用品だからこそ、観光地で手に入れることはできません。わざわざ「暮らし」がある場所まで行って買うというのは、とてもおもしろいと思いました。

日常的にしているわけではありませんが、私は見ず知らずの土地の住宅街を歩くのが好きです。知らない場所にも当たり前に生活があるということを実感したり、よそ者としておじゃましながら歩いているという感覚があって楽しい。それに似た部分があったため、一気に理解が進みました。

お土産やご当地グッズの究極体といってもいいかもしれません。集めたくなる気持ちもだいぶわかります。

そうはいえども、ゴミ袋となるとデザインは限られてきます。せいぜい色が違ったり、〇〇市などと書いてあるだけだろうと思っていました。しかし、お持ちいただいた指定ゴミ袋を見ると、想像を遥かに上回る多様性がありました。

象徴的なのは、その自治体のご当地キャラがデザインに組み込まれているパターン。かわいらしくて見ているだけでもおもしろかったです。

また、中にはなんのキャラクターかよくわからない子もいたのが印象的。説明も何もなく、ちょっとかわいいやつがいる、というゆるさがいいなと思いました。

ほかにも「燃える」「燃えない」以外の表現があることを初めて知りました。可児さんの着眼点がずっと変でよかった。

「奥森に伝えたい!ベスト3」のコーナーでは、「抱かれたい自治体指定ゴミ袋ベスト3」という前代未聞のランキングが発表されました。

ただ、3位から順に理由を聞いていくと妙に納得できてしまい、それもおかしかったです。このランキングはかなり見てほしい。最高のベスト3でした。

夏だけじゃない、冬のコンビニアイスが熱い!

スクリーンショット 2023-01-17 21.00.31

(写真:奥森皐月の公私混同 第5回「コンビニアイス、教えてください!」

翌週はゲストにアイスマン福留さんをお招きし「コンビニアイス、教えてください!」のテーマでお届けしました。

アイスはそこそこ好きなほうだと思い込んでいましたが、福留さんのエピソードの強烈さを聞いたら、軽々しくアイスが好きなどと言えなくなってしまいましたね。

そもそも、新作のアイスが発売される頻度が信じられないくらい高い。知らない事実でした。言われてみれば各コンビニで違うアイスを取り扱っていたり、つい最近見たのにもうなくなっている、ということもよくあります。

それをくまなくチェックして、見つけ次第すべてゲットする。恐るべき行動力です。

また、パッケージもきれいに洗って、形を元どおりにして保管しているとのことで衝撃を受けました。アイスマンどころじゃないです、アイスキングとかアイスカイザーとかのほうが適しています。それくらいアイスに注がれている熱が凄まじかったです。

ところどころお笑いにたとえて説明してくださったのが、優しくてわかりやすかった。この人の熱量はやばいぞ、と思いつつ自分のことに置き換えたら共感できる。

何かを愛する者は、対象がなんであれわかり合える部分がありますね。愛する、と書いたら一度「アイスる」と変換されてかなり恥ずかしくなってしまいました。話が逸れました。

ベスト3では「今食べるべき冬アイス」をご紹介いただきました。やはりアイスのメインシーズンは夏ですが、冬のアイスも実はアツい。この時期に発売される新作アイスにもよさがあることがわかりました。

この回では今までに一度もなかった試食タイムが設けられたため、奥森がいつも以上にご機嫌。大好きなアイスを食べられる時間があって、これまでの収録では見せられなかった笑顔が出てしまったかと思います。

終始、福留さんのアイスに対する真摯な姿勢に感動する1時間でした。こうしている間にもまた新作アイスは発売されているはずなので、またアイスの盛り上がっている時期にお話を聞きたいと思いました。

番組のおかげで、文化系女子でもW杯を楽しめた!

スクリーンショット 2023-01-17 21.02.06

(写真:奥森皐月の公私混同 第6回「サッカー、教えてください!」

第6回のテーマは「サッカー、教えてください!」。松村澪さんにお越しいただき、サッカーを教えてもらいました。

お笑い、音楽、アートなどを趣味としているハイパー文化系女子の私は、とにかくスポーツの知識がありません。ルールから何から、本当に何も知らない。

この番組は、まったく知らない分野でも教わりながら魅力を知ることができます。とても楽しかった。

松村さんのお話の素晴らしさのひとつは、サッカーをプレイする側も観戦する側もどちらも経験されているというところ。さらに今はそれを伝えるお仕事をされているため、多面的にサッカーの魅力を語ってくださったように思います。

普段のお仕事では、ある程度前もって調べて学んでおくことがありますが、この番組に関してはあえて事前情報を入れずに臨んでいます。そのため、ゲストさんについても深く知らないでお会いしている状態です。

お越しくださっているゲストさんはどなたも最高の1時間を作ってくださっていますが、特に松村さんのことは、収録が終わったときに大好きになっていました。「サッカーの魅力を伝えたい、教えたい」という熱い想いがひしひしと伝わってきましたね。

収録用にノートに細かくメモをしてきてくださって、本当にありがたかったです。

とにかくおきれいで、サッカーの経験もあって、優しくて、マメで、死角がない!と思っちゃいました。素敵な方です。

W杯が開幕する直前にお越しいただいたのですが、このタイミングでお話を聞くことができて本当によかった。結果的に日本中が大注目する歴史的な盛り上がりを見せましたね。この収録がなければ、私は完全に世間に置いていかれていたことでしょう。

さすがに細かなルールまでは完全に理解できていませんが、大会の見どころやよりW杯を楽しめる豆知識をいくつも教えていただいたおかげで、とても楽しく観戦することができました。素晴らしい番組ですね。

意外と奥が深かった「路線バス」の世界

スクリーンショット 2023-01-17 21.04.09

(写真:奥森皐月の公私混同 第7回「路線バス、教えてください!」

11月最終週の配信は、よだれどりのすなおさんをお招きして「路線バス、教えてください!」をテーマにお送りしました。

すなおさんのバイブスがずっとおもしろくてかなりツボでした。バス愛の強さゆえのおもしろさです、最高です。

収録時はゲストさんと私が事前に打ち合わせすることはなく、カメラが回っているときが完全に初見のリアクション。台本もあまり決まっていないので、その場その場で気になったことをゲストさんにお尋ねしています。

テーマによっては実際にその分野にまつわるものをお持ちいただくこともあるのですが、私は本番前に「何か入っていそうなバッグを持っているなあ」とチラチラ見ることしかできません。

この回では「バス停の看板」という大物を見せていただいたため、かなりテンションが上がりました。普通はバス停でしか見られませんからね。スタジオに看板があるという光景が珍しくておもしろかった。

あまり考えたことがありませんでしたが、路線バスというのは電車に比べ、ひと駅の区間が短く入り組んでいる。そのため電車以上に奥が深い世界だということがわかりました。

細かい路線図がつながり合い、さらにいくつものバス会社が交じり合っている。脳内でその路線図を考えるのが楽しいというお話は、なんとなく共感できました。

ひと口にアイドルが好き!といっても、坂道グループが好きな人もいれば、いわゆる地下アイドルが好きな人もいる。お笑い好きといっても、小劇場が好きな人や新喜劇が好きな人など、挙げたらキリがないほどに細かく別れています。

同じように、なんならそれ以上にバス界は広いです。なんといったって、全国に細かく枝分かれしているわけだから全部を知るのは本当に難しい。それゆえにバス好きはコミュニティが狭いというお話も印象的でした。

バス好き女性タレントはまだいないから狙い目だとの情報も教えていただきました。2023年は積極的に路線バスに乗って、バスのイベントにも参加してみようと思います。したたかだなあ。

『奥森皐月の公私混同』は毎週木曜18時に最新回が公開

奥森皐月の公私混同

(写真:『奥森皐月の公私混同』

奥森皐月の公私混同ではメールを募集中。

募集内容はTwitterに定期的に掲載しているので、テーマや大喜利のお題などそちらからご確認ください。

宛先は

s-okumori@tv-asahi.co.jp

です、たくさんのメールをお待ちしております。

logirl公式サイト内「ラジオ」のページでは毎週アフタートークが公開されています! 本編の振り返りをはじめ、自由度の高いトークを作家の皆さんとお届け中。

こちらは無料でお聴きいただけます。過去回も遡れるのでぜひお聴きください。

奥森皐月アフタートーク

(写真:『奥森皐月の公私混同 アフタートーク』

『奥森皐月の公私混同』番組公式Twitterアカウントがあります。

番組やこの収録後記の感想などは「#奥森皐月の公私混同」をつけて投稿してください。たくさん感想つぶやいてね。いつもチェックしています。

また奥森皐月個人のTwitterアカウントも開設しました。番組アカウントとともにフォローよろしくお願いします!

『奥森皐月の公私混同』はlogirlにて毎週木曜18時に最新回が公開。

公開直後の1時間は無料でご覧いただけます。どうにかこの期間にクリックしてほしいです。おもしろい番組なので観てください。

次回は、「未知の世界から聞きなじみのない言語」を中心にお届けする予定です。

お楽しみに。

奥森皐月の公私混同<収録後記>