大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(東京大賞典)

大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』

競馬22東京大賞典_白

有馬記念はだいたい3週前にメンバーが分かりはじめて、この頃の推理はそれなりに的を射ています。今年もその頃にイクイノックス万全、エフフォーリア不安、ボルドグフーシュとジェラルディーナ勝負圏…と、それなら当たるやろ、という分析をしています。証拠はこちら(https://www.sponichi.co.jp/gamble/cx/2022arimakinensemba/

まあ最終的にはオッズ見合いなので、そこそこ来そうで妙味があるところから買うのは致し方なし。ただ、早めの分析はちゃんと覚えておこうと思います。

 

さて例年のことですが、有馬が終わってもこのレースがあります。12月29日(木)の大井9R東京大賞典です。去年のこのコラムでは「有馬記念が終わっても逆転のチャンスがあります!」とか書いたのですが、よくよく考えるとこのレース、わりと絞れる堅いレースなので、一発逆転には向きません。儲けている人がさらに増やしたいという時向きです。負けている人は、冷静に当てて年越し資金を確保でいかがでしょうか。YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)美味しい競馬#98では、モデルのほのかさんをゲストに迎えて、東京大賞典と、来年飛躍しそうなJRA若手ジョッキーの話をしています。さて東京大賞典の予想。

 

◎⑥ウシュバテソーロ

4連覇していたオメガパフュームが引退したほか、いろいろな巡り合わせで今年のJRAメンバーはやや手薄と言っていいでしょう。芝からダートに転じて4戦3勝。オープン特別を2勝しただけのこの馬ですが、まだ底を見せていません。サウンドトゥルーで’15年東京大賞典を制している高木厩舎だけに、どのレベルなら通用するか分かっています。強気の挑戦も勝算あってのことかと思います。

 

○⑧ショウナンナデシコ。

今年9戦目。ここまで8戦4勝、2着1回、3着3回と馬券圏内を外していません。といってもここ3走は連続3着で、いい時に比べて粘りを欠くシーンも目立ちますが、はっきり警戒されてのレースですから仕方ない面もあります。距離延長で、近走よりマークが薄くなるなら、もうひと踏ん張りできるとみました。しかしこの馬、今年9戦目ぐらいで「使い過ぎ」という論調があるのですが、それはどうなのでしょう。イクイノックスは年4走で頂点に立ちましたが、成長の度合いや馬の個性があってこそのゆとりローテです。この馬はこれぐらいでへこたれないと思います。

▲⑤メイショウハリオ。

前走のJBCクラシックは5着でしたが、右回りの方がいいうえ、大井のパイロ産駒なので条件は大幅に好転。ただパイロ産駒は一発を狙う立場だといいのですが、受けて立つと少々もろいです。パイマニア(パイロ産駒びいき)の筆者はそう思います。

スクリーンショット 2022-12-28 22.03.45

馬券は3連単フォーメーション

<1着>⑥→<2着>⑧→<3着>②③⑤⑨。

<1着>⑥→<2着>②③⑤⑨→<3着>⑧。計8点。

 

それでは皆さま、23年もよろしくお願いします。

 

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC

大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』