堪忍袋の緒が切れた!奥森皐月を怒らせたメール|『奥森皐月の公私混同<収録後記>』第19回
車を運転できるようになりました、大人です。高校3年生・18歳の奥森皐月です。
私がMCを務める番組『奥森皐月の公私混同』が毎週木曜日18時にlogirlで公開されています。
毎月このブログでは収録後記として、番組収録のウラ話や収録を通して感じたことを奥森の目線で書いています。
今回は『奥森皐月の公私混同~冠ラジオがやりたい~』のまとめを書いてみます。基本は9月配信分のことが多いです。logirlの本編と、この記事をあわせてご覧いただくとより楽しんでいただけるかと思います。
logirl会員は月額990円ですが、最新回までのエピソードがたくさん視聴できます。もちろん『奥森皐月の公私混同』以外のさまざまな番組も観られます。
「厄介なときの彼女みたい」奥森皐月を怒らせたメールとは
(写真:奥森皐月の公私混同 第44話「奥森さんを怒らせたい!」)
9月8日の配信では「奥森さんを怒らせたい」がテーマ。私が怒りそうなメールをリスナーさんに送っていただきました。
この企画をやりたいと言ったのは私です。もともとあまり怒りの感情がないため、怒ってみたいとは常日頃思っています。
怒らせメールはさまざまな角度から飛んできたので、非常におもしろかったです。
普段あまり怒らない私の堪忍袋の緒が切れる瞬間がありました。自分でも驚きましたが、すごく淡々とメールに反論していて怖かったです。もう少し「怒」のイメージに合うような姿を見せたかったのですが、一番厄介なときの彼女みたいなメール受けになってしまいました。
新たな自分に出会えた瞬間はぜひ観ていただきたいです。嫌な怒り方をしています。
芸術の秋!みんなのメールでひとつのアートを作ろう
(写真:奥森皐月の公私混同 第45話「奥森皐月 初 個展『公私混同』」)
翌週配信は、芸術の秋ということで、個展を開くための作品案を募りました。
普段からアート展はよく観に行くのですが、現代アートと大喜利ってほぼ同じだと思っています。大喜利の答えを可視化するだけで作品になるのではないかと日々考えていました。
この回の楽しかったところは、各メールの作品が集まることによって最終的にひとつの展示ができるところ。みんなでひとつのものを作るような感覚でわくわくしました。
私を軸に考えてくださっているからか、全体的に作風に統一感があったのもおもしろかったです。
「学校で誰ともしゃべることがないから、暇つぶしに何度も読んでいたMONO消しゴムの説明書き」をはじめとしたノスタルジックな作品も、寂しさと儚さがあってよかったです。
「作品案を送ってください」なんて、かなり雑なお願いな気もしますが、きちんと企画に沿ったおもしろいメールがくるのがなによりうれしい。素敵なリスナーさんに支えられてここまで来ています。こういうことを本編で話すのは恥ずかしいから、ここにこっそり書くよ。
1時間まるっと、奥森皐月とリスナーが大喜利!
(写真:奥森皐月の公私混同 第46話「大喜利公私混同カップスペシャル!」)
第46話では念願の企画「大喜利公私混同カップスペシャル」を開催しました。
毎週シンプルにリスナーと奥森が大喜利をするコーナー「大喜利公私混同カップ」。1時間丸々この企画だけできたら夢のようだとずっと思っていましたが、コーナー始動から1年のタイミングでようやく叶えられました。
4つのお題それぞれでMVPを決める、とてもシンプルな内容でしたが、とにかく楽しかったです。最高のメールがそろっていて、本当にあっという間の1時間でした。
当然のことですが、メールがたくさん来ない限りこの回は成立しないので、1時間も大喜利メールを読めるというのはかなりの奇跡。かさ増しに私もメールを送って、ちゃっかり採用されたのも楽しかったです。これは私が一番楽しんでいるだろうから申し訳ない。
実は番組リニューアル当初も同じラジオネームで投稿していたので、1年越しに奥森皐月が投稿していましたとネタバラシできました。
「大喜利公私混同カップ」を毎週やってきたこともあるのか、先日おじゃました大喜利ライブではいくつも回答ができました。知らず知らずのうちに力がついていたのならかっこいいですよね。
リスナーさんの回答がハイレベルなおかげで、私は被らない回答を考えることにいつも苦労していました。それだけたくさん送ってもらえているのがありがたい。
これまでの集大成のような放送になって幸せです。またこういう回もやりたいな。
全員優勝!「コレなら誰にも負けない」種目を募集
(写真:奥森皐月の公私混同 第47話「コレなら優勝運動会!」)
第47話では「コレなら優勝運動会」を開催。
昨今の小学校では運動会の競技で順位を決めないこともあるそうですが、それがどうにも腑に落ちない。そのようななか、好きなバンドがライブMC中に「全員優勝しようね~!」と言っていて「これだ」と思いました。全員が優勝すればいいだけの話でした。
どうせリスナーはかけっこで優勝できないだろうという偏見のもと、コレなら誰にも負けないという種目を送ってもらいました。予想していなかった角度から優勝していく人が続出して、とても楽しいメールテーマ。
印象深いのは「子供のころ低周波治療器で遊んでいたので、電流が流れるのに強い」というほぼ『HUNTER×HUNTER』のキルアのような人。そして「こまめにバックアップを取っているから、携帯が目の前で水没しても平気でいられる」という人。
検証はしていませんが、このふたりは紛れもなく優勝だと思いました。
どんなに些細なことでも、自分だけができることやほかの人より秀でていることがあるのではないかと思っています。非常にポジティブな企画。とりあえず『公私混同』を観てくださっている方には、全員に私から優勝を差し上げます。
リニューアルから1年。まだまだ加速する『奥森皐月の公私混同』
2021年の10月にリニューアルして約1年間、「冠ラジオがやりたい」という一心で全力を投じました。
5月には文化放送さんで1時間もひとりでラジオ特番をさせていただきました。紛れもなく『公私混同』を続けられていたからです。
また、ゲストに伊集院光さんをお招きしてラジオのお話をじっくり聞かせていただく夢のような時間も、この番組で叶えることができました。
(写真:奥森皐月の公私混同 第18話「伊集院光さんとラジオのはなし」)
そのほかにも憧れの方とお話しできたり、テレ朝なのにラジオイベントを開催して豪華なゲストにお集まりいただいたり。
「ラジオじゃないけれど」というところから「ラジオじゃないからこそ」という番組になったと思っています。スタッフさんにもリスナーの皆さんにも感謝です。
唯一無二の放送はたくさんできたので、あとは私がホンモノのラジオパーソナリティになるだけですね。
そのときには、これまで以上にメールを送って応援してほしいです。もちろん『公私混同』はいつまでも観てくださいね。
「冠ラジオがやりたい」のタイトルはなくなってしまいましたが、その気持ちは今ももちろんあります。むしろ加速しているくらいです。
引き続き『公私混同』と奥森皐月をよろしくお願いします。なにとぞ!
『奥森皐月の公私混同』は毎週木曜18時に最新回が公開
(写真:『奥森皐月の公私混同』)
募集内容はTwitterに定期的に掲載しているので、テーマや大喜利のお題などそちらからご確認ください。
すべての宛先は
s-okumori@tv-asahi.co.jp
です、たくさんのメールをお待ちしております。
logirl公式サイト内「ラジオ」のページでは毎週アフタートークが公開されています!
本編に入りきらなかったトークから、ディープすぎる話、かなり聞き応えがあります。たまにまじめな話もしているかも。
こちらは無料でお聴きいただけます、聴いて。
(写真:『奥森皐月の公私混同 アフタートーク』)
『奥森皐月の公私混同』番組公式Twitterアカウントがあります。
今一番アツいTwitterアカウントだと思ってフォローしてほしいです。
番組やこの収録後記の感想などは「#奥森皐月の公私混同」をつけて投稿してください。
たくさん感想つぶやいてね。いつもチェックしています。
今日500円の手相占いに行って「何の仕事?」と聞かれたので「タレントです」と答えました。そこから5分間で13回くらい「オーディションをたくさん受けなさい」と言われました。あと、「話うまいしさんま御殿とか出たほうがいいよ」とアドバイスいただきました。出たいです。手相占い???(奥森本物) pic.twitter.com/J4FiRK9UU0
— 奥森皐月の公私混同は傍若無人 (@s_okumori) June 27, 2022
『奥森皐月の公私混同』はlogirlにて毎週木曜18時に最新回が公開。
心優しいlogirlさんのおかげで、公開直後の1時間は無料でご覧いただけます。このチャンスを機にまずは観ていただきたいです。
次回は、「番組リニューアル! 前代未聞のベスト3が連発??」を中心にお届けする予定です。
お楽しみに。