大胆に予想！『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』（マイルチャンピオンシップ）

先週のYouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）美味しい競馬#91では、短期免許の外国人騎手を取り上げて、なかば投げやりに「外国人BOX」とかあるんじゃねーの？と思っていたら、マジで1～3着が外国人騎手で決まってしまい、予想って…と目がテンになった仙波です。今週の美味しい競馬#92では、古き良き昭和平成の競馬を想起させるマイルCSと、G1の前哨戦について語っています。最終的に前哨戦を勝った馬は評価を下げるという身もふたもない結論でしたが、どうなるでしょうか。ゲストはモデルのほのかさん。予想は11月20日（日）阪神11R・マイルCSです。

 

◎⑮ダノンスコーピオン。

このレース、3歳馬にも牝馬にも厳しいレースという見立てなので、本来はあまり重い印を打つつもりはなかったのですが、シュネルマイスター、サリオス、ソダシと有力馬が軒並み内寄りの枠を引いたことで方向転換。今の外差し馬場で、お湿り程度に雨が降る可能性もあるなら外から差す馬。NHKマイルCで大外枠から差し切ったこの馬にもがぜんチャンスが出てきました。ロードカナロア産駒を扱わせたら天下一品の安田隆厩舎。さすが叩き2走目で確実に上昇させてきました。中団から追い比べの形なら。

○④シュネルマイスター。

堅実ながら、器用というタイプではないため、もう少し外寄りの枠の方がレースはしやすかったでしょう。ただマイルG1で1、3、2、2着と安定感は最上位。さばくのが大変な雰囲気を感じる並びになりましたが、そこはルメールの手腕に期待。順当に上位争いです。

▲⑥ソダシ。

芝マイルG1で傑出した実績を上げていますが、今回は全馬初対戦。シュネルマイスターとの後先は正直、微妙なところで、やや不利とみています。◎○、それに☆の3頭はちょっと時計がかかった方がいいタイプなのに対し、こちらはスピード勝負が得意。良馬場のスピード勝負ならソダシから人気薄、具体的には時計のあるエアロロノアあたりが来て大荒れというパターンもありそうですが…。

☆⑤サリオス。

前走は強かった。2歳時には朝日杯FS覇者で舞台もいい。それでもハーツクライ×ドイツ・シュワツゴルト牝系の馬が5歳でマイルG1を勝つかと言われると違和感はあります。2、3着かな…。

馬券は3連単フォーメーション。

<1着>⑮→<2着>④→<3着>①②③⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑰。

<1着>⑮→<2着>①②③⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑰→<3着>④。計26点。

 

text：仙波広雄＠スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC