大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(宝塚記念)
YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)美味しい競馬#70のゲストはオークス週以来となる「令和最高の美ボディ」雪平莉左さんです。先日のボクシング井上尚弥ドネア戦でリングガールを務め、注目度アップ!競馬も普段からSNSで予想しています。そんな雪平さんと6月26日(日)の阪神11R・宝塚記念を予想しています。
◎⑧ステイフーリッシュ。
近年はそうでもありませんが’09~’14年の6年間でドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル、ゴールドシップ連覇と宝塚記念5勝を挙げた宝塚ご用達種牡馬がステイゴールド。15年世を去って早7年。産駒は現7歳世代が最も若く、その7歳世代から3頭がここ出走。お祭り血統がおそらく最後となる祭りを仕掛けてきました(来年も8歳馬が出ているかもしれませんが)。3頭とも今年すでに重賞好走歴がありますが、最後のステイゴールド宝塚エースはこの馬でしょう。サウジ、ドバイで長距離を連勝。2歳マイルG1で3着だった馬が、5年経って海外長距離重賞を連勝するだけでステイゴールド産駒の奥深さがうかがえます。切れる脚を欠くため、どう乗っても少し足らず…のところはありますが、そういう馬が向くレースですし、3着でいいのです。
○⑥タイトルホルダー。
日経賞は後続と首、首差でちょっと危うかったですが、天皇賞・春は逃げて7馬身差の圧勝。菊花賞も5馬身差Vで、現役随一の長距離走者。といってバリバリのステイヤーという印象はなく、中距離も問題ありません。ただ、日経賞→天皇賞で大幅に出来を上向かせたように、今春最大の勝負は前走。今回も出来が悪いとは思いませんが、目いっぱい仕上げたあとの春3戦目がどうか。沈みやすいパターンではあります。
▲⑪パンサラッサ。
同型のアフリカンゴールド、タイトルホルダーと離れた枠で、同型で最も外のゲート。この枠なら仕掛けずとも最初の直線における初速の違いでハナに立てる絶好の枠です。逃げ馬には厳しいコースで、先行勢も強力ですが、春3戦目となるタイトルホルダーの押し上げがもたつくようなら粘り込みの可能性が高まります。
☆⑬アリーヴォ。
小倉無双から前走大阪杯で勇躍3着。小倉と阪神芝内回りは残り800メートル勝負になりやすくラップ推移に共通点があります。コース適性は高い。
△④エフフォーリア。
ブリンカー装着で立て直し。調教の動きは良くなりました。案外な負け方をした後でも人気がそう落ちる馬でもなく、妙味はありません。とはいえばっさり切るほどの材料もなく。
馬券は3連単フォーメーション。
<1着>①④⑥⑦⑪⑬⑮→<2着>①④⑥⑦⑪⑬⑮→<3着>⑧。
ステイフーリッシュ3着固定42点。
ステイフーリッシュがもっと頑張ったら憤死するので⑧1頭軸、相手①④⑥⑦⑪⑬⑮の3連複21点を押さえておきます。
text:仙波広雄@スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC