大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(函館スプリントS)
YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)美味しい競馬#68はいま話題のギャンブル芸人じゃいさんが一緒に予想してくれます。YouTube配信ではそれでもめげない不屈、かつ高潔な「じゃい理論」を語っていますので、ぜひご覧ください。予想は6月12日(日)の函館11R・函館スプリントSです。
昨年は東京オリンピックの影響で、札幌と函館の開催が一部入れ替わったため札幌開催。函館の開幕週の前有利ですが、輪を掛けて前有利な札幌の開幕週スプリント戦で逃げたビアンフェ、2番手カレンモエの行った行った決着でした。函館開催に戻った今年は逃げ馬よりも好位勢を重視。
◎⑦ナムラクレア。
桜花賞3着ですから文句なしに世代トップクラス。小倉2歳Sを勝っているように、スプリント戦に不安なし。むしろ桜花賞なればこそマイルまで使ったのであって、1200メートルの方がいいぐらい。4代母のクードゥフォリは名種牡馬マキャヴェリアンの母で、基本的に早い時期に勝負する牝系。母父がストームキャットなのでなおさら。また浜中が50キロ以下で騎乗するのは’08年小倉記念のウイントリガー10着以来14年ぶりで、当時は2年目の若手でした。33歳を迎えて普段乗らない負担重量まで減量するのですから、少なからぬ勝算があってこそ。買い材料がそろい過ぎており、必然的に人気も集めるでしょうが、勝負掛かりでしょう。サマースプリントシリーズを狙うなら今夏の主役まであります。
○⑨ボンセルヴィーソ。
8歳、キャリア45戦目の古豪をつかまえてあれですが、実は使い込むとよくありません。2、3歳時の本当に若い頃はそうでもありませんでしたが、古馬になってからは休み明けと叩き2戦目が勝負。叩き3戦目以降はがくんとパフォーマンスが落ちます。休み明けの今回と次が狙い目。スタート巧者なので距離短縮でも好位は取れるはず。前回の1200メートル出走は去年の北九州記念で0秒4差6着。この距離が駄目ということもありません。
好位2頭が抜け出すとみて、あとは手広く。時々「なんで?」という馬が来るレースです。
馬券は3連単フォーメーション。
<1着>⑦→<2着>⑨→<3着>全
<1着>⑦→<2着>全→<3着>⑨計28点です。
text:仙波広雄@スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC