番組最大のサプライズに沸いた!|『奥森皐月の公私混同<収録後記>』第14回
冠ラジオができて、成人もしました。高校3年生18歳の奥森皐月です。
私がMCを務める番組『奥森皐月の公私混同〜冠ラジオがやりたい!〜』が毎週木曜日18時にlogirlで公開されています。
ラジオが大好きな奥森が、地上波ラジオを目指してリスナーとともに修行をする「ラジオ風配信」です。あくまでもこれは冠ラジオではありません。
このnoteでは収録後記として、毎回番組収録のウラ話や収録を通して感じたことを奥森の目線で書いています。
今回は4月配信分の第24話から第27話の振り返り。大サプライズがあった月です。
logirlの本編とこの記事を併せてご覧いただくとより楽しんでいただけるかと。
月額990円ですが、最新回までの50本以上のエピソードがすべて視聴できます。もちろん『奥森皐月の公私混同』以外のさまざまな番組も観られます。logirlって最高ですね。
「褒め」が止まらない。サスペンダーズ1年ぶりの再登場!
番組2年目突入の4月最初の配信では、ちょうど1年前の初回にお越しいただいたサスペンダーズさんを再びお招きしました。
(写真:奥森皐月の公私混同 第24話 ゲスト「サスペンダーズ」)
本来はゲストなしでメールを紹介する通常回スタイルでお届けする予定でしたが、メールサーバーの不具合で急遽内容変更。収録の数日前にお願いしましたがサスペンダーズさんのスケジュールがOKで本当によかったです。助けていただけました。
躍進を遂げたサスペンダーズさんの1年をじっくりと振り返る1時間。前回に比べ距離が縮まっているのか、お互いリラックスしてお話しできたように思えます。私はサスペンダーズファンとして聞きたいことを聞きまくりました。
ライブやラジオやメディアへの出演を見聞きしているなかで感じたことを正直に話したところ、古川(彰悟)さんに突き刺さってしまうひとつの問題が。古川さんのリアクションがとにかくおもしろかったので観てほしいです。
また、ネタ作りに関することもお聞きできました。最終的には私からあふれ出てくる称賛でサスペンダーズさんがニコニコする幸せな展開になってよかったです。
この収録日にYouTube『サスペンダーズの稼げ年収1000万チャンネル』の撮影もしました。こちらではサスペンダーズさんのYouTubeを褒めまくっています。事前準備なくカメラが回ってから好きなところを考えましたが、そもそもの愛が大きいので「褒め」が止まりませんでした。もしかしたら、私の真の特技は何かを褒めることなのかもしれません。褒める仕事をもっとしたいです。
サスペンダーズ主催ライブなどもよく観に行っていますが、いつ観ても新ネタがおもしろい。かなりの数の新ネタを毎月作られているのに、1本もハズレがありません。3本観れば、3本それぞれによさがあり優劣つけられないほどすべて最高のネタ。
あまりお笑いの劇場に足を運ばない方にも、サスペンダーズさんのネタはぜひ生で観てほしい。オススメします。あらゆるお笑いライブに行ってみた私が言っているので信じてください。
また1年後、私もサスペンダーズさんももっと活躍している状態でゲストにお呼びしたいです。
4月からは新たにOPコーナー「週刊ラジオニュース」がスタートしました。これは、1週間以内に放送されたラジオ番組の中で起きた出来事や印象的なトークをニュース形式で紹介するものです。
私からの紹介とリスナーから募ったメールで紹介をしていきます。
このコーナーを始めたことで、今まで以上に集中しながらラジオを聴くようになった気がします。そして何より、メールで送られてきた内容からそのラジオを聴いてみるというよいサイクルができました。
視聴者の皆さんにも、このコーナー内で紹介されたラジオからおもしろそうだと感じたものをお聴きいただきたいです。また、すでに聴いた回が紹介されたときは、一緒に思い出しながら楽しめます。ラジオ好きの方に届いてほしい。
公私混同はテーマメールを募集するAM深夜ラジオ形式で基本はお届けしています。
奥森皐月、目指せ“高3デビュー”!?
第25話では高校3年生になったタイミングで陽キャになるべく「高3デビュー」の方法を考えました。しかしながら、リスナーから送られてきた「デビュー体験談」はすべて失敗したエピソード。誰ひとりとしてデビューに成功した人はいませんでした、悲しいですね。
(写真:奥森皐月の公私混同 第25話「高3デビューがしたい!」)
もう説明するのも嫌ですが、奥森皐月は学生人生で存在感があったことがありません。出席でも欠席でもまわりの人は気づいていないと思います。デビューするとしたらもうこのタイミングがラストチャンスなのです。
ちなみにこの回では、「制服ディズニー」をしたというトークをしました。この時点でデビュー成功のような気もします。今までのトークの中で一番幸せそうな顔で終始話していました。「楽しすぎる」と40回ほど言っていたし。
番組最後に奥森がデビューをするか、しないかを判定します。ここからの1年間が決定する瞬間はぜひ本編でお確かめいただきたいです。
弾き語りも披露したお花見配信
また、桜が散った4月半ばにはスタジオでお花見をする回を配信。いつものスタジオにレジャーシートを敷き、お菓子を食べながらおしゃべり。お花見らしいことは地べたに座っているくらいでしたが楽しかったです。
リスナーから来たお花見エピソードは明るいものはほぼありませんでした。公私混同のリスナーは楽しい話を持っていないのでしょうか。類は友を呼ぶということでしょうか。どういうことでしょうか。
番組最後には、3カ月ほど寝かせていたオリジナルのテーマソングを弾き語りで披露。お花見でギターを弾くような仲よくなれなさそうな人に、自らがなってしまうという衝撃展開に視聴者の皆様は鳥肌が立ったに違いありません。
かなりいい感じの曲に仕上がったのでぜひ聴いてくださいな。ちゃんと録音したものはいつか流れるはずです。すでに録音はしたのですが私の音声編集技術が低すぎるせいで一向に完成しません。応援してください、がんばります。
来年はもう少し穏やかにお花見がしたいです、せめてお花があるといいなと思います。今年のお花見はお花がなかったから。
うれしすぎる番組最大のサプライズ
番組最大のサプライズ企画が水面下で進んでいたとはつゆ知らず。
第27話のメールテーマは「もしも冠ラジオ特番をやれるなら」ということで、特番がもしもあったらどうするかシミュレーションをしました。
いつものようにフリートークをして、コーナーをして、番組終盤にメールを紹介していると事件は起こります。
「奥森皐月の公私混同で練習・妄想してきたラジオを実際にやってみませんか? 5/4の20時からの1時間空けて待っています」という内容が、なんと文化放送の担当者の方から届きました。
実は、この文化放送での特番は最初から決まっており、番組スタッフさんや作家さん、マネージャーさんが私にバレないように話を進めていたのです。全員グルだったなんて恐ろしい、まったく怪しい部分なくしっかりと引っかかりました。ドッキリとしては大大大成功ですね。
この収録日のすぐ翌日にはラジオの打ち合わせがあり、翌週にはもう放送日が控えていました。それらのスケジュールはマネージャーさんが別件としてスケジュールを押さえていたので気づくこともなく、あっという間にラジオ収録へと進みましたね。大人の本気ってすごい。
ラジオ本番のことはまた次回の収録後記に書きます。番組開始から1年ほど、17歳で初の冠ラジオができたのは本当に幸せでうれしいです。次はラジオのレギュラーを目指して、また毎週公私混同で修行していきますよ。
『奥森皐月の公私混同』は毎週木曜18時に最新回が公開
(写真:『奥森皐月の公私混同』)
logirlさんの慈悲深さから公開直後の1時間は無料でご覧いただけます。このチャンスを機にまずは観ていただきたいです。
『奥森皐月の公私混同』ではメールを募集中。
この番組はリスナーの皆様のお便りで構成されています。99.9%は皆さんの力でできていると言っても過言ではありません。99.9%は過言かもしれませんがとにかくが重要!
「テーマメール」「リアクションメール」「週刊ラジオニュース」「大喜利公私混同カップ」「ふつおた」「大喜利のお題」などなんでも募集中。
いつも応援しています、悩みがあります、報告があります、のようなメールも読みたいのでふつおたをください。どんなことでもメールしてほしいです。
すべての宛先は
s-okumori@tv-asahi.co.jp
です、たくさんのメールをお待ちしております。
logirl公式サイト内「ラジオ」のページでは毎週アフタートークが公開されています!
本編の振り返りや入りきらなかったトークなどが主です。
本編よりもかなりディープな話や内緒話、攻めた内容も話しているかも。
こちらは無料でお聴きいただけますよ。聴いてね。
(写真:『奥森皐月の公私混同 アフタートーク』)
『奥森皐月の公私混同』番組公式Twitterアカウントがあります。
告知から日常のことまで幅広くツイートしているのでフォローしてください。
かわいいかわいい奥森の写真も載っています。拡散を疲れるまでしてほしいと思っているよ。
番組やこの収録後記の感想などは #奥森皐月の公私混同 をつけて投稿していただけるとうれしいです。
ハッシュタグは必ずチェックしています。たくさん感想つぶやいてね。
「世の中を変えていくには自分の一票が大切」という意識で、小学生の頃からマイナビラフターナイトに投票する奥森さん
奥森皐月の公私混同 新コーナー「奥森さんごめんなさい」より pic.twitter.com/OdQPwnB4Sn
— 奥森皐月の公私混同は傍若無人 (@s_okumori) November 21, 2021
次回は、「人生初の密着と憧れの国王」を中心にお届けする予定です。
お楽しみに。