待望のBlu-ray化です!!(テレビ朝日アナウンサー:並木万里菜)
みなさま、お久しぶりです。
テレビ朝日アナウンサー並木万里菜です。
久しぶりの登場のわけは、と言いますと…
なんと、、、!
このたび!
『Musée du ももクロ』の初Blu-rayが発売されるからです!!!
パンパカパーン!!!
パンパンパンパンパカパーン!!!
いやあ、待望のBlu-ray化です!!
その魅力を少しでもお伝えするべく
今回こうして書く機会を頂きました。
私は主にナレーションやロケの進行として
番組に関わっています。
ももクロのメンバー皆さんはとにかく明るくて、温かくて、優しくて
周りから愛されていることを現場にいても肌で感じます。
そんな皆さんとお仕事をさせてもらい感じることは
美術に対する好奇心旺盛さ、が半端ではないということです。
まず、ロケの当日私はディレクターから
その日に向かう美術館の情報が書かれた
手カンペというものを渡されます。
これには全体の流れ、企画展の趣旨、捕捉情報、作品の詳細などがびっしり書かれています。
最初はその中の情報を全て正確に伝えなくては、という一心でお話ししていた時もありました。
ただある時スタッフの方に
「まずはももクロの皆さんの率直な感想をきこう」と言われ、
今まで全部の情報を伝えていた私の進行は間違えていたんだということに気が付きました。
ももクロの皆さんにはアートに触れて、心から楽しんでいただきたい。
私の役割はその環境を整えるお手伝いをさせていただくことでした。
そう思い改めて
またロケでご一緒すると、
「エネルギーがあふれている!すごい!」
「この絵を描いている時、何を思っていたんだろう?」
「ここから見るとこーだけど、
別の角度から見たらこうみえるよ!」など
ももクロの皆さんは
学芸員さんも解説の方にも思いもよらない視点で
その場で自由に作品の楽しみ方を発見されていくんです。
どれも初めて見た作品に対して、です。
絵の横にある作品名、作者、制作年などを
真っ先に見ることはせず。
まず一枚の絵に触れて思考を巡らせて
何かを発見したりその理由や意味を模索します。
そこから溢れてくることばは
どれも素直で飾らなく等身大で、誰が聞いてもわかりやすく
誰の胸にもスッと心地よく入っていくと思います。
そして、これまで数々の美術館を訪れた体験からさらに
表現力が毎回毎回パワーアップしていらっしゃる!
と勝手に感じています。
正しいとか間違っているとかではなく、
佐々木さん、高城さん、玉井さん、百田さん
それぞれの捉え方、感じ方で
作品についての答えを見つけられている気がするんですよね。
作品と対峙した時に自分は何を考えるのか。
をちゃんと感じられるのってとても大事ですよね。
そんなももクロの皆さんの好奇心がぎゅっと詰まったBlu-rayになっています。
※並木万里菜アナがMCを務める番組『まりなとロガール』
【logirl】YouTubeチャンネルにて配信中