大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(神戸新聞杯)

大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』

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大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(神戸新聞杯)

 

ダービー1着ダノンデサイルは菊花賞直行、ダービー2着ジャスティンミラノは天皇賞・秋直行。まだ大駒2枚は始動していませんが、ダービー3着シンエンペラーが愛チャンピオンS3着。明らかにレースレベルが高かったので、現3歳ダービー上位の実力は担保されたと言っていいのでは。神戸新聞杯はダービー上位に挑む挑戦権を得るべく、重賞実績馬と上り馬が入り乱れた面白いメンバーになりました。YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)美味しい競馬#179)では、ゲストに成瀬琴さんを迎え、三谷紬アナウンサーとともに配信を行っております。さて菊花賞トライアル、9月22日(日)の中京11R・神戸新聞杯。

 

○⑥メリオーレム。

配信では1番手にしていますが、当コラムでは対抗に。芝2600メートルの2勝クラスを勝っているので、菊花賞で好勝負する素地は既にあると言えますが、一連の調整過程はここをトライアルとして菊勝負モードのそれ。当週ポリトラックをサッと追うのは友道厩舎の得意パターンですが、息をつくっただけに映りました。好位に構えられる馬なので勝ちにいく乗り方にはなりますが、勝負仕上げは菊本番とみるべきかと思います。

◎⑤オールセインツ

というわけでメリオーレムを対抗に回しての本命指名は同厩舎のオールセインツ。いわゆる夏の上り馬的な成績で、2勝クラスで破った相手が同級最上位の実力馬ウインオーディン。スローなので上がり3F32秒3の数字をストレートに評価できるかは微妙なところですが、このレースは7頭いるキズナのどれを買うかがポイント。トライアルやG2に強いこの牝系はわりと強力な援軍ではないかと思います。そして菊花賞は明らかに距離が長い。仕上げの軽重でいえば、本番よりもトライアルに比重をかけるとみています。実際、今週の追い切りはメリオーレムより気配は上です。

▲①ジューンテイク。

京都新聞杯が最内枠から絶妙な立ち回り。今回も最内枠。一度さばいた相手とメンバーレベルは大差ありませんから、今回も有力です。こちらもキズナ×ツィンクルブライド牝系。春の実績通り、前哨戦での信頼度は高めの配合です。

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馬券は3連単1頭軸。

<1着>⑤→<相手>①⑥⑦⑩⑫⑭。計30点。

text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC

 

 

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