訪日していたアメリカのブリンケン国務長官。
10分という限られた取材時間の中で
一問、一問、真摯に、丁寧に答えてくださりました。
水面下で交渉していることなど答えられないことは
はっきり答えられない、
答えられる質問に関してはわかりやすく丁寧に。
これから諸問題に取り組んでいくんだと
アメリカの決意を感じた取材時間でした。
今回の取材で聞いたトピックは3つ。
●中国問題
●北朝鮮問題
●日本との関係
特に印象に残ったのは、日本とアメリカの関係において、
周辺地域の平和や安全を守っていくためには
コストがかかるんだという発言。
公平公正にそのコストは負担されなければならないと。
話の流れから、それはお金の面だけではなくて、
日本の役割のさらなる拡大という意味だと思います。
日米がどのように協力して、
日本はどのような役割を担って
中国から周辺地域の安全・自由を守っていくのかが注目であると改めて感じました。
また、
私のインタビューの前には各局・各社の記者の質問にリモートで答える形の場があったのですが、
ほとんどが若い記者。そして女性の比率がとても高かったです。
その時間は、日本の次世代の記者と話をしていく場だと位置づけられていて
バイデン政権が女性活躍や多様性を重視していく姿勢が感じられました。
このように、「差」が生まれないように少しずつ少しずつ時代が変わろうとしているのを実感したとともに、
私もまたその中の一人、女性で20代で、今回の取材に携わることができたことが伝え手として素直に嬉しかったです。
長官のtwitterにも、
次世代の記者と話す機会を持ててよかった。
あなたたちが書く記事を楽しみにしています。
と記者たちとの写真を添えて書き残していました。
最後になりますが、今回の取材の内容は、国務省のホームページに全文乗っています。
もしご興味ある方はこちらにアクセスしてみてください!
https://www.state.gov/secretary-antony-j-blinken-with-yuki-morikawa-of-tv-asahi/ (※外部リンク)
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