西日本豪雨から1カ月が経ちました。
先週、災害直後から取材をさせていただいていた
愛媛県西予市に再びお邪魔しました。
街の風景は、壊れた家、流されてきた家財道具など
ほとんど災害直後から変わっていないのだけれど、
雰囲気が変わっていて、
知らない街に来たような感覚になりました。
災害直後はたくさんのボランティアや住民の方々がいて、
活気があって、コミュニケーションがあって、街が街だった。
先週は、昼間なのに誰もいない街。
その街に残されたがらんとした家。
生活が本当に奪われてしまったのだと、
災害直後よりも強く感じました。
あの大きな災害から1カ月が経って、
どれだけ被災された方の心に平和が戻ってきたのだろうか。
いち早く心が温かく満たされることを祈るばかりです。