学生の時には、なんでうちの大学は校舎が古いんだろう~
高い建物なのにエレベーターもないし、階段で5階まで上るの大変だよ~
授業間に合わないよ~
ぶーぶーと言っていたのですが、
今になって思ってみると、おこちゃまですね。
このレトロ感が素敵!とっても雰囲気のある校舎なんです。
さて、そんな話はさておき、
昨日は上智大学の前嶋和弘教授にアメリカ大領選挙についてお話を伺ってきました。
大統領選挙まであと1年を切ったなかでの世論調査で
「トランプ大統領が再選すると思いますか?」
という質問に対して、
有権者の56%が「思う」と予想していると答えたそう。
なぜ有権者の半数以上が「再選する」と予想しているんでしょうか。
前嶋教授によると、
①経済・景気が好調だから。
②民主党側の候補が国民に魅力的に映っていないから。
例えば、バイデン氏は高齢でワシントンで政治に
40年以上関わっている人なのでまたかという印象
ウォーレン氏やサンダース氏の政策は、
医療保険の国有化など一般の有権者にとっては左派色が強すぎる
この2点から、トランプ大統領が再選するのでは?という雰囲気が
有権者の中にあるのではないかということでした。
この結果だけをみるとトランプ大統領が選挙で勝つのかなと思ってしまいますが
ただ、トランプ大統領が再選するかどうかというのは、
前嶋先生によるとまだまだ予想がつかないそう。
今トランプ大統領の支持率は、4割程度。
この数字は就任当初から今の今まで横ばいが続いているので、
熱狂的な支持層だとみられるそうで、
ここが動かないと想定すると、
あとの6割の有権者がどう動くのかがポイントになってくるということです。
恐らくその6割の有権者が、
民主党に票を入れるのか、トランプ大統領に票を入れるのか、
そもそもどれだけの人が投票に行くのか、で選挙の行方は変わっていくのだろうなと思いました。
今後も大統領選挙に注目していきたいと思います。
前嶋先生、勉強になりました!