ハリウッドスターのジョニーデップ氏。
10年前から構想を練ってきたという最新作で描いたのは
高度経済成長をつづけた日本の“闇”。
映画Minamata(水俣)が今年の秋に公開されます。
「力あるものが弱いものを痛めつける構図は
いつの時代になってもどこの国でも変わらない」
映画の中に描かれているのは
あの時どのようなやりとりが
企業・国と住民の間で行われていたのか、
水俣住民の心情、
そしてそれをカメラでとらえようとした
ジャーナリスト、ユージン・スミス氏への暴行・買収など醜い事実。
私も報道に携わる人間として
水俣の問題は65年たった今も続いているということを痛感し
同じような問題がいつの時代も変わらずあるという世の中にやるせなくなりました。
「力あるものが弱いものを痛めつける構図は
いつの時代になってもどこの国でも変わらない」
悲しい事実は中々かわらない。
だけれども、それを伝え続けることがメディアの役割であることも痛感しました。
そして、ユージン・スミスの命を削りながら真実を伝えようとするジャーナリズムには脱帽し
改めてジャーナリズムの定義を突き付けられた気がします。
「今一度、分断を見直すべきではないか」
そうインタビュー中に問いかけるジョニーデップ氏のメッセージ
是非、映画を通して感じてみてください。
サンデーステーションでOAされた映像はこちらから。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000216285.html
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