お休みの日に島根に行ってきました!
4月30日の改元の日に番組内で天照大神がまつられている
伊勢神宮から中継を担当したのですが、
その時に古事記を読み日本の神様について知っていくうちに
日本のルーツを回ってみたいな…と思い、まずは島根に。
出雲空港でレンタカーを借りて
いざ出発。地元密着型のレンタカーのお店だったのですが、
見どころをたくさん教えてくださったうえに、
観光本も袋いっぱい貸してくださって
本当にあたたかい地元の方に感謝です。
1日目は境港→水木しげるロード
→八重垣神社→玉造温泉を回りました。
八重垣神社は
天照大神の弟のスサノオノミコトが
出雲で敵を退治するときに
クシナダヒメを敵から隠した場所だといわれている所です。
この神社に着いたときは土砂降りで、
車から降りれないかなと思ったのですが、
少しだけのぞいてみようと鳥居のところまで行ってみたんです。
そしたら、鳥居に着いたところで、パーっと回りが明るくなり。
晴れました!
雨だったので、参拝者は私たちだけ。
神秘的な世界でした。
しっかりお参りできてよかったです。
専用用紙を池に浮かべてコインを乗せる占いもしましたよ!
早く沈めば良縁に恵まれるそう。
私の紙が沈むのはとても遅かったです(笑)
2日目は世界文化遺産の石見銀山へ。
戦国時代から明治時代まで続いた石見銀山。
小さな道具で山の岩をたたいて銀を発掘していた所です。
ガイドさんに案内していただきました!
一日に数センチしか掘れないのに、どこまでも続く洞窟のような空間。
日々、地道に掘り続けていたものがこうして残っているのに感動しました。
ガイドの方によると、当時、掘る方々は技術者として大切にされていたそうです。
お給料もよかったとか。
でも、山の中は明かり代わりに火をたいたりするので空気がよくなく
鉱山で働く方の寿命は30歳くらいだったそう。
いろいろ当時の生活を絵巻で説明してもらいながらのツアーだったのですが、
終始、驚きの連続でした。
他にも行きたいところがたくさんあったのですが、回り切れず断念。
今回の旅行で島根が本当に大好きになったので、
また違う季節にお邪魔させていただこうと思います!
とっても魅力的な場所でした!