こんばんは! MANAMI-Xです。今日から12月!
大好評企画・キャスト突撃インタビューも終盤戦に突入です!
今回は、口癖は「御意」、制御が利かない未知子の言動にいつも怒り心頭の事務長・寺山金子を演じている室井滋さん!
―― 未知子の決め台詞「致しません」と「私、失敗しないので」についてみなさんに伺っているのですが、まずは室井さんが普段「致しません」なことから教えてください。
室井:「致しません」は、仕事以外でのメイク。
―― ほほぅ。普段はノーメイクなんですか?
室井:まったく完璧100%スッピンです!
―― 日焼け止めは?
室井:それも塗りません!
―― ええっ、でも日焼けとかもされてないし、お肌きれいですよね?
室井:食事は気をつけているからかなぁ。肌のケアはほとんどしてないです。
MINE-X:メイクはお嫌いないんですか?
室井:そう。もともとメイクが嫌いなんですよ。肌にくっついているのが嫌なんだけど、仕事では仕方ないので、終わったら即落とします。それでも若い頃はデートとかあるじゃない?そういう日だけは少しだけ薄化粧していたので、周りの人も「あぁ、今日はデートなんだな」ってわかったみたい(笑)。
―― なるほど(笑)。
室井:でも最近は100%してないですね。だから、冠婚葬祭に呼ばれた時は困るんです。
―― 確かに!
室井:でもこれも、結婚式に呼ばれることはだんだん少なくなって、お葬式の方が多いですからね。お葬式はスッピンでもいいじゃない?だから、仕事以外のノーメイクは、かなり徹底したものになっています。
―― では、室井さんが「私、失敗しないので」と言えることはありますか?
室井:失敗しないのは食に関するお店選びですね。特に知らない街で。
―― それはどういう基準で選ばれるんですか?
室井:私、すごく食いしん坊というのもあるんですけど、食べ物の神様がついているみたいなんです。「死ぬまでに、あと何食食べられるのかな?」とか「最期の時は何を食べようかな?」って普段からよく考えたりするの。眠れない時には、頭の中で羊じゃなくて食べたい物をひとつずつ数えたりね。
―― それはすごいですね!
室井:だから、お店の門構えを見ると、美味しいかどうかが直感でなんとなくわかるの。例えば、事務所のスタッフが運転していて、自分が後部座席に座っている時に、信号待ちとかで首が突然キュッと動くんですよ。なぜそこで振り向いたのか、自分でもよくわからないんだけど、首が動いてカメラのレンズみたいにスーっと目の焦点が合うと、とても素敵な和食のお店があって、白い暖簾がサラサラって揺れていて「わぁ、美味しそう!」って思うことがよくあるんです。それからしばらくして、偶然にも友人に誘われて、そのお店に行くことになったり、たまたまそこの前をまた通りかかって、入ってみたり。そういう偶然が何度もあるんですよ。
―― すごいですね! では、お店の下調べをすることはないんですか?
室井:そういうのはしないですね。でも、たまたま入ったお店がめちゃめちゃ美味しくて、「すごく美味しかった!」って周りの人に話すと「そこ、すごく有名なお店だよ。そういうお店によく知らないで入ったね」って言われて。それがよく通るような道にあるようなお店ではなくて、少し入ったところだったりするのに、ふと入っちゃったりするんです。
―― へぇ。すごいですね。
室井:自分でも怖いなと思うくらい。お店選びは絶対に外さないし、失敗しない!だから、事務所のみんなと地方で何か食べに行く時は、社長が「室井を先頭に歩かせなさい」って言いますね(笑)。
―― 笑。
室井:でも、たまにですけど、入った瞬間に「あっ、失敗した!ここ違った!」と思うことがあるんです。そういう時は「忘れ物しちゃった」って言って、注文する前に出てきちゃう。外から見るより、中に入った方がもっとわかるんですよね、雰囲気で。
―― さすがですね。
室井:別に高いから美味しいとは限らなくて、B級グルメでも安くてもすごく美味しい物ってたくさんありますよね? そういうものをすごく大事にしたいなって思いますね。
―― ありがとうございました!
お店選びを失敗しないっていいですよね!
この二つの質問、ほとんどのみなさんが「難しい」とおっしゃるのですが、室井さんは二つとも即答。室井さん、さすがです!
そんな室井さんのお話に「すごい!」を連発するばかりのMINE-XとMANAMI-Xでした。
さて、次回登場するのは…!?