みなさん、おはようございます。MANAMI-Xです。
今日は以前紹介した神原医師紹介所に引き続き、帝都医科大学付属第三病院の手術室をご紹介します!
この手術室もスタジオに組まれたセット。
見学室との二階建てになっています。
医療ドラマとして、手術シーンにはリアリティを出したいとのことから、手術室の中にある医療機器や医療用具はすべて本物を使っています。
そのため、準備する美術スタッフのみなさんも大変!
通常の美術打ち合わせのほかにも、毎回の手術内容が決まった段階で、医療監修、外科監修、看護指導の先生方と細かく打ち合わせをしてから準備するのだそうです。
もともとベーシックな医療器具や用具の準備だけでも30社以上の美術協力を得ている上に、その回の手術に必要な医療器具も準備するほか、撮影時には医療機器の貸し出しをしてくださっている業者の方にも立ち会っていただき、使い方の指示を受けたり、見せ方を相談したりします。
一昨日放送した第5話では、痛みを訴えていた早紀ちゃんの血管に異物が混入している疑いがあったため、体内を透視するためのX線画像診断装置「OEC9900ELEITE」(GE社製)が登場。
血管の中まで透視することができるこの最新器具、なんと一台一億円!
現在日本国内でも50台ほどしかないそう。
そのため、慎重に慎重を重ねての取り扱いが必要です。
準備も撮影も大変ですが、リアリティのある映像を撮るため、美術スタッフ総出で頑張っている手術シーン。
ぜひこんなところにも注目してくださいね!