2013年12月15日 09:30

 こんにちは。“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。

 今週はスタジオで今年最後の収録がありました。テレビ朝日にはスタジオがいくつかあるのですが、どこも24時間365日稼働しており、前後の番組とのルールは午前2時までに次の番組に引き渡すことになっています。まっさらなスタジオにまず入るのは美術さん。最初にセットを組み立てます。「なんてったって」シリーズでおなじみの和風家屋の組み立てを見ていると、まるで本当の家が建つかのようです。セットができたところで次は照明さん。そして音声さん、カメラさんと次々に入ってくるのですが、これだけ早く準備を始めても、収録スタートはおよそ12時間後の午後1時半です。ここまでのスタジオ準備ですでにクタクタになるのですが、本番はこれから。息つく間もありません!

 そして午前2時にスタジオを元の状態にするためには夜10時までに収録を終えなければなりません。撤収順序はほぼ組み立てた逆順なので、いつも美術さんや照明さんは最初にスタジオ入りして最後にスタジオを出る、という重労働を課せられます。大変なんですよ。今度スタジオセットが出てきたら、そんな裏側も思い浮かべて見てみて下さい。

 さて今日は、「題名のない音楽会」人気企画である葉加瀬博士と、クレーマーちさ子教授がなんと贅沢にもジョイントした、「葉加瀬博士VSちさ子教授」をお送りしました。そもそもは「葉加瀬さんを博士にしたら面白いね!」というスタッフのバカ話で2010年に始まった「葉加瀬博士」企画ですが、おそるおそる葉加瀬さんに提案したところ、きりっとしたお顔で「かつらはお茶の水博士で!」など溢れるようにアイデアが出て来、ご本人ノリノリの中、企画が成立しました。すでに番組でも何回も特集していますが、昨年は葉加瀬さんご本人のコンサートでも企画コーナーができたほど定着しています。

 実はこの「葉加瀬博士」というネーミング、名付け親は高嶋ちさ子さんなんですよ。まだ企画を考案中の頃、ちさ子さんに「博士太郎にしようかどうか迷っている」とチラッと話したら「葉加瀬博士でいいじゃん!」と即答され、即決しました。

 そんな一見バカげた企画ですが、今日お送りした内容は、まさに葉加瀬太郎と高嶋ちさ子が日頃からご自身のコンサートで実践している内容です。まさにクラシック音楽(ヴァイオリン)を分かりやすく楽しく実践していらっしゃるお二人だからこその、なせる技です。

 葉加瀬さんとちさ子さんはプライベートでもとても仲良しなのですが、人気者のお二人、なかなかスケジュールが合わず、今回の収録も事前のリハーサルなしで、すべて本番当日に組み立てました。思えば今までテレビでもこのお二人が一緒の姿を見たことがありません。しかも最後にお送りしたバッハの作品。以前、葉加瀬さんと古澤巌さんの共演でも放送したことがありますが、ちさ子さんがあのようなジャズ風の演奏をするのはテレビ初です。見て楽しい聴いて楽しい今日の放送、とても貴重です。

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