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2008年06月29日 09:30
兵庫でのオペレッタ「メリーウィドウ」怒涛の12回公演も、順調に中日を迎えました!毎回こちら西宮は物凄い盛り上がりです。千秋楽の7月6日はどんなことになっているのでしょうね。「12回もあるのか」と思っていた初日でしたが、その初日の本番が終わった瞬間から、「あと11回しかない!」と思ってしまいました。ニエグシュ役の桂ざこばさんの素晴らしい舞台回しに、宝塚テイストが加わり、オーケストラ、歌手、ダンサー、そしてセットも照明も一緒になって、毎日が歓声に包まれています!
さて、今回のゲスト、山下洋輔さんとは、もう10年を超えるお付き合いです。最初はやはりガーシュインのラプソディーインブルーでした。それから何度も一緒に演奏したけれど、やはり一番の思い出は、イタリア、トリノでの国立放送交響楽団の定期公演で、洋輔さん作曲の協奏曲第一番「エンカウンター」を一緒にやったことですね。洋輔さんにとっては、その演奏会がイタリアクラシック界初登場だったわけですが、それはそれはイタリア人を熱狂させ、何度も何度も舞台に呼び戻され、その様子はライブでイタリア全国に生放送されました。裏話ですけれど、演奏会には世界的なピアニスト、ブーニン氏も聴きに来ていて、確かどこかにその貴重な3ショットもあるはず…。洋輔さんと練習後にトリノのイタリアを代表するサッカーチーム、ユベントスとフィオレンティーナの試合も見に行ったりしました。当時現役バリバリだった中田英寿選手も出ていて、まあ、本場セリエAを満喫したのですが、応援の激しさにはビックリしましたねぇ。
今回の放送では、洋輔さんと僕とで、今年のお正月に東京オペラシティーのニューイヤーコンサートで世界初演した、山下洋輔のピアノ協奏曲第3番「エクスプローラー」から第3楽章を演奏しました。ガーシュインで始まったジャズとクラシックのオーケストラの出会いが、洋輔さんの手により、こんなに斬新な形で、ぶつかり、融合するわけですが、人の「創造力」に僕はただただ感動しました。芸術とは、人が感じ、考え、自由に動き出し、その瞬間を生きる。まさに、芸術をするということは「人間の証明」のように思います。
そして、新しいスターの発見です!それはこの洋輔さんの想いをオーケストラが演奏できるよう楽譜に仕立て上げたアレンジャーの挟間美帆ちゃんです。なんとまだ若干21歳。まったく彼女のインフォメーション無しに最初に楽譜を見た瞬間から、「よく書けているなぁ…」と思ったのですが、会ってビックリこの美貌この若さ…。もう、僕らおじ様たちはクラクラです!みなさん、絶対彼女の名前を覚えていたらいいですよ。
で、洋輔さんはお酒が大好きなのだけど、大事な本番の前はいつも禁酒をされます。そして、本番が終わった後に、美味い酒を楽屋で味わいます。これからも何度も洋輔さんと本番の後の美味しい酒を飲みたいなぁ。
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