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2008年09月28日 09:30
お休みです。真っ黒に焼けました。焼きすぎて身体のあちこちが痒い!ゴルフして、美味しいものも一杯食べて、そしてぐっすり眠る…。我が阪神タイガースが必死で戦っている時に申し訳ないなぁと思いながら、沖縄料理を食べながら、ずっと携帯で一球ずつチェックしていました。神戸に戻り、明日、明後日は甲子園に出かけますよ~!
さて、今回は吹奏楽のクリニックでした。都立立川高校、気持ちのいい演奏でした。既に相当練習をつんでいるので、どこまで短い時間で変化させられるか少し不安でしたが、みんなの身体が動き出し、いい音になっていきましたね。どこのバンドでもそうなのですが、音楽をする秘訣は、生きることなのです。身体の細胞を思う存分使うことなのです。(ちょっと、茂木健一郎さんの影響ですが…)自分の音を聴く、他人の音を聴く、音に書かれていることが何なのかをみんなで感じ、考え、興味を持つ。そうするとじっとしているのではなく、身体が動いてきます。これが自然な姿なのです。肉体で表現する。舞台に立つのだから表現者として音楽を演じて欲しいです。しかし、どんどん吸収していく立川高校のみんなの姿は感動的でした。やることは一杯あり、クリニックの時間は短いから、今回出来たことはまだ最初の一歩です。二歩目は彼らが自分たちの力を合わせて、きっともう一歩進み出てくれることでしょう。
「星条旗よ永遠なれ」は、シエナと僕のコンサートの最後を締めくくる恒例行事となりましたが、今回も凄くたくさんの人が楽器を持って舞台に上がってくれました。今楽器を吹いている人はいつまでも自分の楽器を楽しんで欲しい。またこれを機会に、新しい楽器に挑戦する人がいたら嬉しく思います。楽器を吹くことは、決して簡単なものではありません。しかし、音が鳴り、音譜を吹けるようになり、みんなと合奏できるようになる。それぞれの差ははっきりとあるでしょうが、どんな参加の仕方であったとしても、みんなで楽器を吹く喜び満タンのアンコールかと思います!
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