2014年03月16日 09:30

 こんにちは。“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。
年が明けたばかりと思っていたら、早くも3月半ばで卒業式シーズンとなりました。そこで今日は、昨年大好評だった「校歌特集」の第2弾を特集しました。 
 小学校に入学した頃は、歌詞の意味も分からぬまま最初に教え込まれた歌であり、その後6年間も朝礼で歌い続けていました。中学生になるとみんなで歌うことがちょっと気恥ずかしい年頃になっていたり、在校中にはある種の義務的な存在でしたが、校歌には甘酸っぱい思い出がいっぱい詰め込まれています。
 校歌を作る際には青島広志さん曰く、いくつか「暗黙のルール」があるようです。まずは学校名が盛り込まれていること、学校周辺の地域の様子が描かれていること、四季折々の季節感が含まれていること、校歌を歌いながら行進しやすいように2拍子系であること。ほとんどの校歌がこれらの条件を満たして成り立っていますが、今日ご紹介した校歌はそれに加えて「手拍子」「同時に歌ってハモれる」など、音楽的な工夫が施されたものでした。ただ義務で歌わされるのでなく、歌っていて楽しくなる校歌って素敵ですよね。
 そして卒業してみるとよく分かるのですが、校歌を口づさむだけで当時の思い出のみならず、学校周辺の景色やにおいまで思い出されます。そして特に小学校のように地域に密着した存在の校歌だと、年代を超えて同じ地域に住む人とも通じ合えます。そういう意味で、今回紹介した東日本大震災によって閉校が決定した学校の校歌の演奏を残そうという「心のランドマーク」計画はその地域にとってとても意義深いプロジェクトだと思います。被災地からの要請で日本オーケストラ連盟が立ち上がった計画ですが、まさに校歌とは地域の心であり、音楽が心を支える必要不可欠なものである証拠かと思います。
 最も身近で一番歌い続けている「校歌」。これからも取り上げていきたいと思います。

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