2011年04月10日 09:30
 佐渡さんに代わり、今日からスタッフが「題名日記」を書かせて頂きます。放送のウラ側や佐渡さん情報をお伝えしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!
  
 佐渡さんは現在、兵庫で「震災復興祈念」演奏会をされています。ご存知の通り、佐渡さんが芸術監督を務める兵庫県立芸術文化センターは16年前に起きた阪神・淡路大震災の復興のシンボルとしてできました。先日そのリハーサルを見に行きましたが、その演奏はどこか神聖な場所へ連れて行ってくれるような感じで、久々に気持ちを解放してくれました。
被災された方を考えると比べ物になりませんが、今、日本中が不安な気持ちで緊張感に包まれています。佐渡さんは「音楽家は無力だ」なんておっしゃいますが、束の間でも安らぎを与えられるのであれば、それはとてもとても大切な存在だと思いました。
 
 さて今週の放送「歌ってみまSHOW!」ですが、うすうす気づかれていた方もいらっしゃるかと思いますが、そう、「振ってみまSHOW!」の歌版です!一度でいいからオーケストラの前で歌ってみたい、という視聴者の夢をかなえる企画です。ご応募がとても多く、まずはビデオを送って頂いてオーディションをしましたが、そのレベルの高さにスタッフ一同びっくり!それだけでなく、強烈なキャラクターの持ち主だらけだったので、審査は難航しました。そんな中で選ばれた方々が今日の出演者でしたので、そりゃあ上手いはずです!これを見て「自分はあんなに上手に歌えないや」と落ち込まないで下さいね。
一つ、収録のときに面白いな、と思ったのは、指揮者愛好家が集まる「振ってみまSHOW!」の楽屋では、毎回出場者の皆さんが「知り合いだったの?」と思うほど、急速に仲良くなり、今でも同窓会を定期的に開くほどの親密さなのに対し、今回の「歌ってみまSHOW!」では、どちらかというと黙々とご自身の歌を練習される姿が目立ちました。本職では、指揮者は孤独で、歌手は大勢でにぎやかな印象があるのですけどね。
大好評だったこの企画、うすうす気づかれていた方もいらっしゃるかと思いますが、さりげなく「第一回」と銘打っています。そう、すでに第二回を開催する気満々なので、もし今回応募を見逃された方がいらっしゃったら、その日が来るまでどうぞ練習に励んでください。
 
もう一つ。今回出場された「セクシー唇」トロンボーン奏者の倉田寛さんですが、冒頭に書いた兵庫での演奏会にも参加しており、それとは別に、兵庫で被災された仙台フィルの演奏家とチャリティ・コンサートを開きました。そちらでもトロンボーンのみならず、美声を披露されたらしいですよ!