2011年06月12日 09:30

 こんにちは!「題名」裏側ウォッチャーのキャンディーです。今日のキャンディーは三つ子で登場です!

 今週は、ベルリン帰りの佐渡さんと、計4本分の収録をしました。仮面ライダーがオペラシティでショッカーと戦ったかと思えば、加山雄三さんが「スーダラ節」を振り付きで歌ったり、マーラー「アダージオ」の消え行く音に耳をすませたり、辻井伸行さんの自作曲を佐渡さんの指揮で共演したりなど、なんという振り幅の広さ!佐渡さんは、さすが大きな山を越えられた人は違う、と思わせるような絶好調ぶりで、トークもいつも以上に盛り上がりました!少しだけ自由な時間が取れたようで、ゴルフ焼けした佐渡さんをご覧頂けます!辻井さんとの特集は来週放送ですのでどうぞお楽しみに!

 さて今日の放送は、ベルリン・フィル特集の二回目で、武満徹「フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム」をたっぷりご覧頂きました。武満作品のタイトルはほとんどが短くて覚えやすいのですが、よりによってこの曲のタイトルは長いし覚えづらいし、どこを短縮していいかも分からない。ですが今日の番組で意味がよく分かったのではないでしょうか?まずタイトルを決めてからイメージを膨らませ曲作りをされた武満さんですが、劇場全体を使い、劇場の幸せな未来を願ったこの作品、まさに「フロム・ミー(劇場)」という内容でした。

 今回の“劇場”はベルリン・フィルハーモニー。世界一流のホールですが、同時に地元の皆さんにもとても愛されており、会場には黄色いスカーフ(黄色はベルリン・フィルのカラーです)を首に巻いたボランティア・スタッフがいらっしゃいます。例えば何かテレビ取材があれば、各チームにお一人ずつボランティア・スタッフがついて下さりお世話をして下さります。キャンディーがお世話になったスタッフは、どなたも音楽が専門ではない地元の方でしたが、みなさんこのホールとオーケストラを誇らしげに説明して下さる姿が印象的でした。

 そしてここをホームベースに活動されているベルリン・フィルの顔的存在、首席フルート奏者エマニュエル・パユさんとそのステージ上で対談を実施しました。パユはリハーサル中、この作品の冒頭をもっと尺八っぽく吹いて楽団員を笑わせていました!佐渡さんが以前「パユの凄いところは、ソロの時とオーケストラの時と吹き分けられる」とお話しされていましたが、存在感を必要としている時にはグッと前に出て、一方オーケストラの中に溶け込むような引っ込み方も出来るのですよね。対談の時も、お話される時はしっかりご自身の考えを主張されるのですが、佐渡さんのお話しを聞かれる時はじっと耳を傾けていらっしゃるその姿から、音楽との共通点を見た思いでした。

 この作品「5」が裏テーマとなっていますが、実はパユも佐渡さんも、ベルリンでの住まいが「5」に関連しているとか。そんな話しでも盛り上がっていました。テレビ朝日も地デジ5チャンネルで、先日誕生したキャラクターはその名も「ゴーちゃん。」。番組共々どうぞよろしくお願します!