こんにちは!“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。クリスマス、みなさんいかがお過ごしですか?
さて、今週は先週に引き続き「第九」の特集でした。”Mr.第九“佐渡さんは現在、東京を中心に「第九」演奏会を展開していますが、先週の第4楽章の合唱講座がとても分かりやすく、演奏会を見に行かれた方からも「とても参考になった」とたくさんのリアクション頂きました!
今週の内容は、さらに第1楽章からの第4楽章まで「第九」全体で作品がどのように構築されているのかを紹介しましたが、“「レ」と「ラ」”を中心に、音程の持つ特性をメッセージと結びつけるあたり、ベートーヴェンと言う人は本当に職人魂溢れるロマンチストだなと思います。なかなか合唱以外の部分を聴く機会がなく、退屈してしまう方もいらっしゃったかもしれませんが、このことを意識すると、とても興味が持てますよね。
今日の放送では第4楽章の冒頭はBGMで断片のみの紹介となりましたが、冒頭でそれまでの楽章のメロディが次々と顔を出すのですが、もっと演奏しようとするとすぐに他のメロディで打ち消されます。そして次のバリトン・ソロが「こんな音楽ではない、もっと歓びに満ちた音楽に声を合わせよう」と言って、有名な「歓びの歌」へ繋がっていきますが、実はこのバリトン・ソロの歌詞、シラーの詞ではなく、ベートーヴェン自身が作詞をしているんですよ!
知れば知るほど、「第九」は本当によくできた作品です。長く愛され続ける理由が分かります。佐渡さんが司会に就任されてから、いつかは取り上げたいと思っていつつも、なかなかチャンスがなかった「第九」。今回取り上げることは、すでに昨年決めていましたが、震災などで「みんなが一つになることの慶び」を痛感した2011年、「第九」を演奏するもっともふさわしい年となりました。今年最後の放送も、この「第九」しかないな、と思いました。
今年も1年間、ご視聴頂きありがとうございました。来年も音楽で元気をお届けしたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします!来週、放送はお休みですが、ブログは更新しますのでよろしくお願いします。
