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2012年03月11日 09:30
こんにちは!「題名のない音楽会」舞台裏ウォッチャーのキャンディーです。 今日は3月11日。東日本大震災から1年が経ちました。「題名のない音楽会」では何を放送するのがふさわしいのか考えた結果、震災後から誰からともなく歌い出した「上を向いて歩こう」の坂本九さんの歌を取り上げることにしました。 九さんの歌がヒットしていた1960年代は、まさに日本が躍進し始めてきた時代。改めて聞くと、歌詞からといい音楽からといい、明るい未来に向けての躍動感がふつふつと沸き上がっています。
実は今、番組はパリで取材をしています。 3月9日、ノートルダム寺院で東日本大震災の被害者に向けての祈祷が行われました。カトリックの総本山で、日本を思って祈ってくれたのです。そのミサで奏でられた音楽は慈悲深く、心が癒されて、「音楽とは祈りだ」と思いました。 坂本九さんの歌は、ジャンルではポップスでしょうが、ミサで歌われた曲と同じ「祈り」を感じます。音楽の持つ大きな役割だと痛感します。
3月11日、パリにあるユネスコ本部で、佐渡さん指揮の「世界中からの支援、ありがとう」コンサートが開かれます。世界中の音楽家が音楽で日本を祈ってくれています。その模様を次週お伝えします。
改めて被害に遭われたみなさまにお祈り申し上げると共に、まだまだ大変な生活を強いられている方々に少しでも音楽が励みになればと思います。
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