2012年05月13日 09:30

 こんにちは!“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。

 

 今日5月13日は、佐渡裕さんの51歳の誕生日です!ということで、今週収録があったのですが、その日の収録ゲストである宮川彬良さんと東京フィルハーモニー交響楽団より、サプライズで「ハッピーバースデイ・トゥ・ユー」を演奏して頂きました!佐渡さんは全く予期せぬ出来事だったようで、とてもびっくり&喜んでいらっしゃいましたよ。 
番組からも佐渡さんの似顔絵で作った超特大バースデーケーキをプレゼント。収録後、佐渡さんと彬良さんとスタッフ50人で平らげました。昨年末より佐渡さんは「体作り」に励んでいらっしゃり、その結果なんと14kgの減量に成功されたのですが、久しぶりに大きなケーキを美味しそうに頬張るお姿を拝みました。(すっかりスリムになられたお姿に「佐渡さんは病気ではないのか?」と心配される声を未だに多数頂きますが、むしろ以前より健康な体に変身されていらっしゃいますので、心配無用です!)

 

 さて本日の放送いかがだったでしょうか?今年は日本でも大人気・今年生誕150年を迎えるフランス人作曲家ドビュッシーの特集でした。オーケストラ作品にも名曲は多いのですが、今回はあえてピアノ曲に焦点をあてました。ピアノを習っている方なら、「亜麻色の髪の乙女」や「アラベスク 第1番」など、1曲は演奏した経験があるのではないでしょうか?またちょっと落ち着いた喫茶店のBGMには必ず流れていると言ってもいいくらい、ピアノ作品は有名です。

 

 実際、ドビュッシー自身もピアノの名手で、あの独特の和声はドビュッシーがピアノを弾く際の「手触り」、つまり手を横にスライドするような動きから生まれた、という考え方も存在しています(それまでは鍵盤を上から押さえ込むようなドイツ的な縦の響きが主流でした)。あの頃はみな“新しい音楽”を模索していた時代なので、おそらくドビュッシーもこの横にスライドするような手触りに次の時代の音楽の可能性を何か感じていたところに、パリ万博で出合った「ガムラン音楽」に決定的なヒントを得て、あの独特の音の響きが生まれたのでしょう。
音色ばかり取り上げられる一方、今回の特集で実は文学者との交流が深く、作品にも色濃く反映していることが分かりました。ゲストの青柳いづみこさんも「ドビュッシーは文学者」とおっしゃるほどです。そう考えると、ドビュッシーの音楽はまさに彼の履歴書ですね。

 

 佐渡さんより99歳上のドビュッシーですが、ご自身の知らないところで150歳も誕生を祝ってもらえるなんて、羨ましいですね!