こんにちは。“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。いよいよゴールデンウィークがやって来ました!「連休は嬉しいけどお金がなくて遊びに行けない!」という方は、是非ゆっくりお家でテレビをご覧ください!この連休用に「題名のない音楽会」はゆったり楽しめるラインナップをご用意しました。
ゴールデンウィークのスタートは、「アキラさんの大発見!運命」でした。もう「運命」は何万回も聴いたよ~!という方でも、まだまだ新たな発見があるのが名曲のすごいところです。しかし今回アキラさんがお話しされていたのは、大発見というより“再発見”という言葉がぴったりくるような「自然の摂理」という非常にシンプルでかつ基本的なお話しでした。
「音が上がったり下がったりすることで一喜一憂する」。当たり前のようで、とても重要な音楽の原理です。なぜ私たちは音楽を聴いてわくわくしたり胸が締め付けられるような切ない気持ちになったりするのでしょうか。その楽曲の背景を予め知っているからではなく、音が上がったり下がったりと動くことで心も揺さぶられるのです。では音が下がったから気持ちも下がる、ということなのでしょうか?その下降線のみを強調し畳み掛けたのがこの「運命」なのですが、これだけ下降線を続けられると、逆に気分が高揚することがアキラさんの解説で証明されました。
アキラさんの解説は面白おかしいので、それだけでエンターテインメントになっていますが、実際はとても深いお話しをされてます。特に今回のお話しですが、作曲家は聴き手の心を動かしたくて曲を書いているのでしょうが、その仕組みを読み明かそうとしているのです。思えばそんな基本的で単純なこと、なんで今まで考えていなかったのだろうと反省してしまいました。
「人はどうして音楽に感動するのか?」人類の永遠のテーマでもあるように思えます。そのくらい深い内容でした。
あきらさんのときは必ず見ています。とても面白くてわかりやすい。小学生の僕でも楽しく勉強できます。今年も河口湖での収録はあるのかな?あきらさんも来てほしいな。
今回も楽しく拝見しました。クラシックの曲にさまざまな歌詞をつけて歌われる事はあったけれど今回の「運命」は最高傑作だと思います。確かに人生は上がったり下がったりいい時ばかりではないですね。・・ところで・・・新聞にどこかで見たような顔が、とよく見れば去年、「ピーターと狼」を熱演された井上先生。咽頭がんだとか・・お医者様に治るといわれたとのことで一応ホッとしましたがまさにこれも(運命)。十分休息なさりまた素晴らしいパフォーマンスをご披露ください。他に心当たりがないのでこのコーナーに投稿させていただきました。(失礼の段、お許し下さい。)
これから、運命を聞くと、下がるぞーに、聞こえてきますね。弥勒さんの声も素晴らしかったです。他の有名な曲もこんな企画してください。
「この音楽はこの世界!」とイメージを堅くすることなく、
アキラさんの柔軟な音楽の楽しみ方、
すごく魅力的です!
次回は私の大好きな「モルダウ」でお願いしま~す!
カウンターテナーの彌勒さんの歌声はすごくびっくりしました!
もっと彌勒さんのお話も聞きたかったです。
この歌詞は入手出来ないのでしょうか?
面白くて楽しいですね。題名のいらない音楽会、ぐらい笑い、感心しました。