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2013年11月10日 09:30
こんにちは。“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。今週はテレビ界では大変大きなイベントがありました。「日本民間放送全国大会」といって、NHK以外の全国の民間ラジオ・テレビ各社が集まり、報道やバラエティ、ドラマなど各ジャンルの優良な番組を表彰する式典大会です。 今回テレビ朝日がこの会の幹事局でしたが、“生演奏で盛り上げよう”という演出方針により、「題名のない音楽会」プロデューサーがその音楽監修を務めました。そこで指揮・編曲を渡辺俊幸さん、演奏をシエナ・ウインド・オーケストラのみなさんにお願いし、無事大盛況のうちに本番を終えました。 一部の局では夕方ニュース等でその式典の模様が流れたようですが、参列されたみなさんから口々に「生演奏はいいね」という感想を頂きました。かつてはテレビ局には常にバンドが詰め寄せており、生放送で生バンドは当たり前の姿でしたが、今ではほとんど見かけません。こういったテレビ界の上層部の集いで生演奏の魅力を改めてアピールできたことは、テレビにおける生演奏の復権のきっかけを作ったのではないか?なんて思っています。
さて今日の放送は、そんな重要な席で大活躍したシエナ・ウインド・オーケストラ(以下シエナ)のみなさんの登場でした。佐渡さんが首席指揮者を務める吹奏楽団として番組でもおなじみですが、実は普段の活動では本日ご紹介したように、小さなユニットで演奏する機会も多いのです。面白キャラクター奏者の宝庫であるシエナですが、こうして楽器ごとのユニットで見てみると、個性がはっきり見えますね! なかなか大編成の吹奏楽団を作ったり参加したりするのは難しいかもしれませんが、今回のような小編成でもこんなに色んなことができるので、何か楽器を始めたいと思っている方、または現在吹奏楽団で活動している方には大きなヒントだったのでは?
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生演奏について。合唱や吹奏楽、コンサートなどなど。空気の波動を感じる音の生演奏は、本当に心身共に共鳴する気がします。
前回の雲の隙間から光が差すような管弦楽も、今回の心踊る吹奏楽も最高でした!
いつも楽しいシエナさん。今回は特別。被り物が重くはないですか?人を楽しませるためならどんな努力も惜しまない・・ですか?10月はハロウィン。12月はクリスマス。11月は?芸術鑑賞の月?かな。急に寒くなってきたので今回のパフォーマンスで温かい気持ちが伝わってきました。来週も楽しみです。