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2013年08月18日 10:47
こんにちは。“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。 今週はお盆で帰省された方も大勢いらっしゃたかと思いますが、ゆっくりお休みできましたか?これだけ猛暑ですと外出で体調を崩しかねないので、どうぞクーラーの効いた部屋で番組をゆっくりご覧頂ければと思います! 番組スタッフは、いよいよ河口湖収録と言うことで、本日日曜日から搬入のため現地に乗り込んでいます。「富士山河口湖音楽祭」では、今晩佐渡シエナによるコンサートがあり、その本番終了後からの建込みとなります。徹夜で仕込んで月曜日からのリハーサルに備えます。最高のステージにしたいとスタッフ一同張り切っています!放送は9/1(日)と8(日)予定ですので、どうぞお楽しみに!
さて、今日は夏休み特別企画第2弾として、今まで放送した「名曲百選」全20曲をダイジェストですべてお送りしました。そもそも「名曲百選」とは「クラシックの名曲を新たな切り口と共にお伝えする」という趣旨の企画で、佐渡さんが番組司会に就任された2008年4月よりスタートしました。毎回佐渡さんが選んだ1曲を掘り下げており、5年半で20曲までいきました。 この「名曲百選」でサブキャラとして活躍されているのが作曲家・青島広志さん。博学(びっくりするような知識量です!)でイラストもプロ並みの青島さんが前提となる楽曲の概要をお伝えしていますが、かみ砕いた説明はとっても分かりやすいですよね。でもその解説以上に変身された青島さんのことが気になって、なかなか話が頭に残らなかったりもしますが(笑)。毎回どなたに変身するかは、青島さんと構成を打ち合わせる段階で決めていますが、役と方向性が決まったら、まるで憑依するかの如く、青島さんはその役の衣装を着こなし、本人になりきります。ドヴォルザークのような田舎出身者の場合には、なまってみたり(あくまで想像ですが)、初の女性役・メック夫人の場合には、女性らしいイントネーションで語りかけてみたり(通常からとても丁寧な話し方をされますがね)。役者素人さんが演じる場合、解説をしているうちにご本人に戻ってしまったりするのですが、青島さんは最後まで貫いており、なかなかな役者さんです。 こうやってあまりなじみのない作品でも分かりやすく解説して頂けると、その後に聴く佐渡さん指揮による素晴らしい演奏も、聴こえ方が違ってきますよね。今回まとめて見てみると、なかなかいいバランスで作られた企画だな、と自画自賛してしまいました。
今回は青島さんの面白おかしい解説を中心に、青島さんによるナレーションでお送りしましたが、気になる曲を見つけられたのなら、この猛暑の中、是非CDなどで全曲聴いてみて下さい。 「名曲百選」と題したからには100曲特集したいのですが、このペースだとあと20年かかります!是非、気長にご視聴続けて下さいね。
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関西地方は高校野球のためBSで見ました。地元の兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)の映像は懐かしいメンバーもたくさん映っていました。みなさん全国というか世界で活躍されているのかな~。
青島さんのコスチュームがどれも似合っていて驚きです。
短い時間に20曲。もう少し聞きたいなとは、思いますが。皆名曲揃い。青島さんの扮装が面白い。また企画してください。
名曲百選①~⑳を振り返る特集ありがとうございました。
いろいろなアプローチで紹介していただいているのですね。
なかでもドボルザークの交響曲第8番とチンドン屋さんの共演は興味深く拝見しました。目からうろこです。
かくいう私もチャイコフスキーのアンダンテカンタービレを聴くと思わず「エイコーラ」と歌ってしまいます。
名曲百選の21曲目からも楽しみにしています。