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2013年07月07日 09:30
こんにちは。“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。 今週の佐渡さんは、いよいよ7/12(金)から兵庫で始まる佐渡裕プロデュースオペラ「セビリャの理髪師」のリハーサルで連日忙しくされています。リハーサルを拝見しましたが、随所に笑いが盛り込まれた楽しいオペラ喜劇です。番組でもリハーサルを含め公演の模様をお伝えする予定ですので、どうぞお楽しみに!
さて今日の放送は、作曲家自らが高校生を直接指導する「バンド維新」の特集でした。そもそもこの「バンド維新」とは、「音楽のまち・浜松」の芸術文化事業の一つで、“大編成こそ吹奏楽の醍醐味”という従来の概念を覆すべく、吹奏楽の大きな担い手である中高生が少子化で大編成が組みづらい現状を考慮し、小編成でも聴きごたえのある楽曲を、日本を代表する作曲家が生み出していくプロジェクトです。 しかも「バンド維新」の作曲家は、誰もが一度は耳にしたことのある作品を書いている大作曲家にもかかわらず、今まで吹奏楽曲を書いたことが一度もない方がメインで、現に今回の本多俊之さんも加羽沢美濃さんも初めてだったそうです。「マルサの女」でもおなじみブラス感たっぷりの本多さんが、今まで吹奏楽曲を書いたことがないなんて、ちょっと意外でした。でもその位、吹奏楽作品は、それを専門とする作曲家が存在するある種の特殊分野なのです。 毎年、その新作発表会の前日に、作曲家が演奏する高校生吹奏楽部を公開レッスンするのですが「そのレッスンがいつも熱くて面白い!」という噂を聞きつけ、今回再現してみました。高校生にとっても貴重な機会でしょうけど、実はそれ以上に作曲家の先生方の方が刺激を受けていらっしゃるようです。 このように演奏する高校生を思いながら生まれてくる作品って素敵ですね。これからは少人数の吹奏楽団も胸を張って演奏できる名作がいっぱい生まれてくることでしょう。
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いままで忙しくてご無沙汰していましたが、久しぶりにコメントを書きたくなりました。今日のクリニック!とても興味深く、楽しく、学ぶことが多く、ぜひまたこういう企画をお願いしたいです。加羽沢さんと本多さんの曲も本当に素敵で、コンクールの課題曲にどうかな?と思いました。佐渡さんのイメージをとらえさせるわかりやすい指導に改めてスゴイ方だ~と感激!高校生のみなさんの素直で吸収力のある若さとやる気にこちらも励まされました。これからもがんばってほしいです。いい朝をありがとうございました。
この高校バンドのアンコール?の「やらまい歌」という曲はあの小椋桂さんの作で浜松市のために書いてくださったものです。もう随分前のことでC・Dも販売されてないようなのですが・・楽器の街から音楽の街へ・・大分変ってきてますが、取組みが始まった頃、(特に)お祭りで流れてそれに踊りもあったようです。その頃はこの地域は浜北市だったので詳しくないのですが、その頃まだ生まれてなかった彼女達が演奏してくれるのはとても嬉しいです。