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2013年01月27日 09:30
こんにちは!“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。インフルエンザが流行っていますね。基本的なことですがうがい手洗いが有効な予防のようです。
さて今日の放送は「なんてったってトランペット」でした。ジャズからポップス、クラシックまで、どのジャンルでも花形楽器であるトランンペットですが、このようにジャンルを超えてどこでも中心的存在でいる楽器は実は珍しいです。3000年前にエジプトではすでに軍用ラッパがあったそうですが、楽器自体が生まれながらにして誰をも注目させてしまう音なんですね。
ゲストはクラシック界からはNHK交響楽団員の佛坂咲千生さん、ジャズ界からは原朋直さん、そして落語界!からは林家正蔵さんという、各界を代表するトランペットの名手をお迎えしました。冒頭でいきなり「聖者の行進」のセッションとなりましたが、実はこれ、予定していなかったところを正蔵師匠がいきなり吹き始め、佛坂さんと原さんがハーモニーを作っていったんです!まさにトランペットはジャンルを超えているということを体現された場面でした。
正蔵師匠は年に数回、ジャズの生演奏と合体した「ジャズ落語」を催されているほどジャズが大好きで精通されている方ですが、こういったことをふと思いついてやってしまうあたり、すごい芸人さんだな、と思います。師匠があんな渋いマイルスをこよなく愛されているということも「実はハードボイルド・タイプ?」と思ってしまうほど意外な一面を垣間見た気がしますが、いろんなものを芸の肥やしとされていらっしゃるんですね。現在、山田洋次監督の映画「東京物語」で役者としても大活躍中ですので、是非映画もご覧ください!
大好評の「なんてったって」シリーズですが、次回は3月24日(日)放送で、吹奏楽コンクールの伝説の名演奏を特集しますので、こちらもどうぞお楽しみに!
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あ〜憧れのトランペット様、トランペット持ってるのに吹いたことありません、吹けるようになりたいです、トランペット大好き、話も面白かったです、失敗すると隣の人に上手くいかないと物のせいにしちゃうんですね、
なんでメイナード・ファーガソンが出て来ないの!?
僕のヒーローだったのに。
2台のトランペットによる「五木の子守唄」良かったです!!
トランペットの澄み切ったトーンを聴いていると元気が出そうな気がします。
本日は楽しい番組ありがとうございました。最後の佛坂さんの「間違ったら隣のせいにする」は大笑いしました。
というのは、自分の周りのトランペット吹きの特徴とまるで一緒だからです。特に上手なトランペット吹きは「自分が一番」なので、何があっても絶対自分のせいにしません。隣のせいにする、天気が悪い、空調が悪い。ホールが悪い・・・それを指摘すると「当然だ」と言い切ります(^^ゞ。
佐渡さんもおっしゃっていましたが、トランペットは曲の一番かっこいいところで出てくるのでそこでしくじると演奏会を台無しにすることもあり凄いプレッシャーがかかるので、自分が一番と思っていないとやってられないそうで。もちろん、影ではプロアマ問わず本当に死に物狂いで練習して本番に臨むから本番で間違えるのはやっぱり自分のせいではないんですよね。
トランペット大好き!ジャンルをとわず合体演奏、かんげきしました。五木の子守唄のCDほしくなりました。