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2012年11月18日 09:30
こんにちは!“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。寒さも本格化してきて、コートが必要な季節になってきました。
さて、現在公開中の話題の映画、吉永小百合主演「北のカナリアたち」、ご覧になりましたか?以前番組でも紹介しましたが、番組の人気企画「第2回歌ってみまSHOW !」に出場した小笠原弘晃くん(11歳)が、森山未來さん演じる青年の少年時代を熱演していました。タイトルからも察しがつく通り、「子供たちの歌」が映画の要となっています。小笠原くんは番組出演後、歌に自信をつけ、この「歌える子役」を募集していたオーディションに臨むのですが、見事3000人を超える応募者の中から、映画のキーパーソンである鈴木信人役に抜擢されました。
映画の中でも、非常に子供らしい伸びやかな歌声を披露していましたが、想像以上に難しい演技を要求されており、正直驚いてしまいました。しかし大健闘しており、彼のこのような活躍のきっかけを作ることができたことを誇りに思いました。映画の内容も素晴らしいです。絶賛上映中ですので、是非映画館まで足を運んでみて下さい。
今日の放送は佐渡さん指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団によるベートーヴェン「交響曲第5番・運命」でした。日本では最も有名な交響曲と言っていいかと思いますが、クラシックにあまり詳しくない方でも、バラエティ番組などのショッキングな場面のBGMとしてよく耳にする曲です。私たちはこの「運命」というタイトルとから、勝手に悲劇的なシーンを想像してしまっていますが、実はこのタイトル、ベートーヴェン自身が付けたものではなく、弟子がベートーヴェンが発した言葉を参考に付けたと言われています。
クラシック音楽でよくあるのですが、いわゆる“副題”、作曲家自身が付けないケースが多々あります。では誰が付けるのか、というと、楽譜を売りたい出版社だったり、コンサートを盛況にしたがっている事業者だったりと、邪な思惑のある人が勝手につけたりしています。これは問題です!以前、番組でも作曲家にとってこの悲劇的な事態を解消せねば、ということで「題名を考える音楽会」と題し、作曲家以外がタイトルを付けた作品に正しいタイトルをつけようと特集したことがありますが、今回はまさにその代表的な作品でした。
今回は世界的に「運命」というタイトルがある程度浸透していることが分かりましたが、そのイメージはディズニー映画など、他のメディアの使用法に大きく依存していることも納得でしたね。しかしこれだけ「運命」が定着している日本において、この作品が演奏された初期には「運命」という副題がついていなかったのは意外でしたね。
今日の放送でも大活躍の佐渡さんでしたが、実は来週、番組は佐渡さんが現在指揮をしていらっしゃるトリノ王立劇場「カルメン」を中心に、イタリアの取材に行ってきます!放送は年明けになりますが、随時ご報告いたしますのでどうぞお楽しみに!また、佐渡さんへの励ましの言葉や質問等あれば、インタビューしてきますので、どしどし書き込んで下さい。よろしくお願いします
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佐渡裕さんへ
いつも「題名のない音楽会」の司会、並びに音楽家としての活動お疲れ様です。
毎週、素晴らしい番組をありがとうございます。
“音楽”を茶の間で、気楽に見られる環境は、よく考えてみれば、とても素晴らしいことだと気づきます。
佐渡さんはじめ、スタッフの皆さんの賜物ですね。もちろん、スポンサーの出光興産さんのお陰ですね。
佐渡さんを見ている、この時期、素敵な音楽を皆さんに届けるサンタクロースに見えてきます。
届けます素敵なメロディ佐渡サンタ
異国の地で、何かと大変だと思いますが、悔いのない音楽活動を過ごして下さい。
日本の地から、応援しています。
向寒の折柄、ご健康にはくれぐれもお気をつけください。
励ましの便りを書ひて冬苺
佐渡さんへの質問。
音楽を指揮する上で、大切にしていることを教えて下さい。
また、佐渡さんにとって、もっとも印象に残っている、演奏会を教えて下さい。
イタリアに住む佐渡さんの音楽仲間、お薦めのレストラン、カフェをおしえてほしいです!
以前テレビで佐渡さんが
「運命」の出だしは
とにかく全力で振りおろすしかない!
と話されていたことなど思い出しながら、
全力で指揮される佐渡さんのお姿と
演奏に、
家族全員、魅了されました~♪
国によっての解釈の違いなども
とても興味深かったです。
イタリアの佐渡さんへの質問。
ほぼ連日本番の、ハードスケジュールですが
オフタイムはどんな風に過ごされているのか、
どんな風にリフレッシュされているのか
知りたいです~。
団員さんや、カルメンの役者さん等と
どんな風にコミュニケーション取られているかなども
気になります。
ファイト~! ユタカミーリョ!
ベートーヴェンの第5交響曲が「運命」ならボクは第7交響曲を「青春」と名付けたいです。2楽章はさながら「青春」の中の「苦悩」なのかな。3楽章は「苦悩からの克服」4楽章は「躍進そして青春の謳歌」なんてストーリーで楽しむことが出来ると思います。佐渡さんへ
イタリアの取材がんばってください。
素晴らしい番組になることを祈っています。
クラッシック音楽を30年位聴き続けていますが、もう一度ベートーヴェンの交響曲第5番をじっくり聴き直してみようと思いました。
それにしても振り終わった後の満足そうな表情の佐渡さんス・テ・キ♡♡♡
佐渡さ~ん、『カルメン』頑張ってくださ~い!(^^)!
いつか、歌ってみまSHOW!でお会いできるのを夢みて、わたしも日本で頑張ってま~す♪
今日の放送を見て一句、
「運命のがらがらポンの総選挙」
まもなく、日本の運命の扉がたたかれます。この「運命」の曲を聴いて、そう思いました。
本日放送のベートーヴェンの交響曲第5番映画「史上最大の作戦(The Longe-
st Day)」で冒頭シーンにジャ・ジャ・ジャ・ジャーンが挿入されていた、これはトン・トン・トン・ツーでモールス信号のV,Victoryの意味で使われたと言われている。映画の中でも爆撃機が飛びながらライトでトン・トン・トン・ツーと仲間に合図していたシーンがあったと思う。連合軍が敵国の音楽を使うのも違和感があるが…