こんにちは!“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。今週は佐渡さんが司会に就任されてから初となる関西での収録、兵庫県立芸術文化センターへ伺いました。2日間にわたって収録しましたが、観客の皆様の熱い歓声に出演者共と共にこちらスタッフまでもが感動してしまいました。
さっそく本日の放送の予告でお目にかかりましたが、10月3日に収録した宮川彬良率いる大阪市音楽団の特集は、10/14(日)、21(日)放送です。盛り上がりっぷりをどうぞお楽しみください!
さて、本日は「日本の美しいうた」を特集しました。今回のテーマは「日本のうたを最高の環境で歌うことによって、改めて日本の美しい世界を表現する」ことでした。ですので「最高の歌手」“演歌界の女王”天童よしみさんと、“クラシック界の女王”森麻季さんをお招きし、「最高の演奏」佐渡さんの指揮による東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で「最高の編曲」作曲界の巨匠である服部克久さんと前田憲男さんにお願いしました。
リハーサルでは、なかなかお二人揃うことのない服部・前田両氏がお目見えし、会場の雰囲気もグッと緊張感が高まりました。しかし練習中は、服部さんなどちょっとした合間に直接楽団員に注文を付けたり細かな動きをしており、長年この世界で第一線を守っていらっしゃった方とはふんぞり返っているのではなく、このような軽やかなフットワークでちょっとしたニュアンスをも伝えていらっしゃるのだな、と思いました。
そしてさすが巨匠の譜面、原曲の素朴な魅力を引き立てつつ、オーケストラならではの音世界が繰り広げられており、少ない音数の中にこんなにも新たな魅力が生まれるものか、というような作品となっていました。 歌手のお二人も素晴らしかったですよね。天童よしみさんには、「霧と話した」という、中田喜直作曲のクラシック歌手や女声合唱などでは非常に親しまれている作品に初挑戦して頂きましたが、見事に天童節となって新しい作品に仕上がっており、歌い手によってこんなにも変われるものかと感動しました。
森麻季さんも、初めてのハンドマイクでの歌唱をして頂きましたが、オペラ歌手にとってこれは本当に難しいことなのです。しかし見事に天童さんの歌声と混じり合っていましたね。 まさに匠の技が集結したプログラムでしたが、ご堪能頂けましたでしょうか?来週もどうぞお楽しみに!

初めまして、アルキメで~す♪
昨日(10月7日)の「題名のない音楽会」素晴らしかったです!!
森麻季さんのファンで、歌が好きで、
「花」が終ったとき、二重唱の素晴らしさに、感動に溢れ胸がいっぱいになりました。
ところが、
何故、あれほど、胸が痛くなるほど感動したのだろう・・・
徐々に、
オーケストラの力だ!!
歌のドラマティックな編曲の力だ!!
あとになって、
心に沁みるように・・・わかってきたのです。
で、
このキャンディちゃんのブログにたどりつき、みなさんのご苦労の賜物であることが見事に説明されていて、
良かったです。
オペラのような「花」の演奏でした。
過去に何度も聞いてきましたが、あれだけ素晴らしい「花」を聞いたのは初めてです。
毎週見てます。
実は僕今中学一年生で吹奏楽部に入っていますがいつも男子一人で頑張ってます
僕はチューバを吹いています。特に演歌が好きなので前の題名のない音楽会はとても楽しかったです。
それともうちょっと吹奏楽用の歌でみんなが知っている音楽をしたらどうでしょうか?たとえば「シング・シング・シング」とかをやってみたらどうでしょうか
これからも「題名のない音楽会」楽しみにしていますから佐渡さんによろしくお願いします。
佐渡さんファンの私、いつも「題名のない音楽会」をワクワクしながら拝見しております。
クラシックだけではなく、色々な音楽を趣向を凝らしてご紹介くださるので、わかりやすく、楽しく拝見しております。
また本日はクラシックの森麻季さんと演歌の天童よしみさんのコラボ、全く違う発声のお二人と「花」という歌が持つ魅力、オケの演奏が相まって、本当に素晴らしい歌の、音楽の化学反応を聴かせて頂けて、感動、感激いたしました。
これからも「題名のない音楽会」ならではのコラボに期待しております。
ありがとうございました。