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2012年02月12日 09:30
こんにちは!“題名舞台裏ウォッチャー”キャンディーです。
今週も佐渡さんはシエナ・ウインド・オーケストラと共にツアー中ですが、どこもチケット完売の大盛況だそうです。そんなツアーも今日が最終日。来週の番組収録ではそのシエナ・ウインド・オーケストラと共に、さらにパワーアップした内容でお送りします。放送は4月ですので、どうぞ楽しみにお待ち下さい!
さてさて今日の宮本文昭さんの挑戦、いかがでしたか?世界のトップ・オーボエ奏者として長年ご活躍されていた宮本さん。60歳でオーボエ奏者を引退した後、指揮で番組にも何度もご出演頂きましたが、今回は新たに「音楽監督」というオーケストラにとって非常に重要なポストに就かれることになりました。
楽団によって音楽監督の担う仕事内容はマチマチですが、演奏会のソリストをブッキングしたり、音楽の方向性を決めるなど、非常に重要な立場です。宮本さんは大変お若く見えますが、現在なんと62歳!音楽家として十分に華々しいキャリアを築かれているのに、今、また新しい挑戦をされる姿勢には心を打たれますね。
今日の放送で、団員の皆さんが宮本さんについてステージ上でお話しされていましたが、実はこれは大変珍しいことです。だってオーケストラの団員は80人近くもいるんですよ。それだけ大勢のみな同じ気持ちでいることは単純にとても難しいことかと思います。
でもみなさん明るく温かく、宮本新音楽監督を迎えられている様子がひしひしと伝わりましたよね!!音楽家・宮本文昭を十分尊敬しつつ、一緒にスタートラインに立つ意気込みを感じました。宮本+楽団のリハーサルを拝見していても、ひとつひとつ言葉でお互いの気持ちを確認しながら丁寧に練習されていました。見ているだけで「自分も頑張らないと!」と思うほど、気合が入っています。
4月からますますパワーアップした東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団になることでしょう。みなさんもどうぞご注目下さい!
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宮本文昭さんをぜひ応援したいな思いました。
ジュピトリス様のコメントにもあります様に、宮本様は、身体全体で指揮をなさる様は小澤様の若かりし頃を思い出しますね。わたくしも、宮本様が東京シテイ・フィルハーモニック管弦楽団の音楽監督を務める新しい出発を皆様と一緒に喜び、応援したいと思います。
昨年末、みなとみらいホールで観覧しました。宮本さんといえば、バイオリニストとして活躍されている娘さんを連想します。宮本さんの指揮を番組を通じて何度か観ましたが、小澤征爾さんの影響を受けているようにも思えます。宮本さんは小澤征爾音楽塾出身でしたね。小澤さんも宮本さんも体全体を使って指揮していますね。そう考えると、指揮者という職業は知的な職業であり、同時に肉体労働でもありますね。これからも期待しています。